GF1+SIGMA19mmF2.8EX DNを使ってみた
数日続いた雨がやんだので、外で、GF1+SIGMA19mmF2.8EX DNを使ってみた。晴天ではなく、うす曇だった。場所は日比谷公園。
数年前から、朝夕の通勤時に、日比谷公園を歩いている。おかげで、ほとんどの樹木の名前と、どこに、どのくらいの大きさのものがあるか、だいたい覚えた。季節の変化で、植物がどう変わっていくのかも分かる。猫の顔もおおよそ覚えた。
樹木の手入れも、毎年同じ時期に同じことをやる。今は、大木の枝の整理の作業が行われている。昨年は、目立つ場所のタブノキの大きな枝がみっともない切られ方をした。
大枝を切る場合は、まず幹に近い部分で、枝の下側から半分切る。次に、やや先の部分を上側から切る。枝はドスンと落ちる。そのときは、残った小口には段差ができるが、最後に小口の上側を切って、小口が滑らかできれいな円形になるように整える。多分、こういう方法をしないで、上から一度に切ったので、枝が落ちるときに、枝の皮が残って、幹の皮まで道連れにしてしまったのだろう。手抜き仕事である。切られた痕が、痛々しかった。今年は、そんなみっともないことはしないでね。
あ、このいレンズの具合だが、細部の描写もいいようだ。ポートレート用というよりも、街中スナップや風景にいいような気がする。どのような状況でも、カリカリに硬くならないのが気に入っている。もっとも、いつも絞り開放で撮っているので、絞り込んで撮ったときどうなのかは、まだ確認していない。