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ご近所の見事な枝垂桜を GF1+SIGMA19mmF2.8 EX DN で撮ってみた

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去年は震災と原発事故で観られなかった
 近所のお寺に、立派な枝垂桜がある。そのお寺は少し高台にあり、なおかつ、枝垂桜は本堂と庫裏の裏側にあるので、道路からはまったく見えない。それゆえ、近所に住んでいても(特に私のようないわゆる新住民は)存在を知らないようだ。
 数年前に初めて見学して以来、毎年この時期を楽しみにしてきたが、昨年は震災で忙しくて、見られなかった。原発事故が悪化し、関東地方に人が住めなくなり、もうこの桜を観られないのかと思ったこともあった。
 今年は、一昨日の土曜の朝、観ることができた。やはり立派な姿だった。例によって、見物人は私ひとり。桜の裏側に回って、斜面の上から観ることもできた。しばらく眺めてていたら、カメラを持ったおじさんがやってきた。挨拶をしてみたが、口数の少ない人だった。
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次の世代も育っていた
 枝垂桜があるのは、南に向いた斜面だ。日当たりと水はけが良さそうで、山を背負っているので、強風も当たらない。自動車の排気もここまでは届かない。人間に根を踏みつけられることもない。桜にとって理想的な場所だ。枝垂桜の両側に、まさに青少年という感じの若い枝垂桜がスクスクと育っていた。枝垂桜の巨木が突然枯れてしまったという話をときどき聞くが、それに備えているのだろうか。そういうことがなくて、何年後かに、3本揃って大きくなったら、それもまた見事だろう。 
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花よし、寺よし、人もよし
 1980年ごろの話だ。成田空港近くのあるお寺に、立派な枝垂桜があり、観光バスが来るほど人気が出た。ある年から見学を有料にした。ところが、それから2,3年も経たないうちに、枝垂桜は枯れてしまった。花咲か爺さんみたいは話だ。
 それにしても、このお寺はまったく商売っ気というものがなくて好ましい。 この時期になると、桜の周辺をきれににしてくれていて、どうぞご自由に見ていってくださいという感じ。ある年は、やはり私がひとりで眺めていると、ご住職の奥さんが、お茶も出さずに申し訳ありませんと言った。こちらが恐縮してしまった。この枝垂桜も、このお寺の人たちも、好きだ。
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by withbillevans | 2012-04-09 22:26 |
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