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造園のプロが集結 Canon NewFD50mmF1.4

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 来週末の、日比谷公園のガーデニングショー開幕を控え、造園業者による準備作業が、一段とにぎやかになってきた。クレーン付きの1トンないし2トントラックは、彼らの必需品である。
 さて、冒頭の写真は何か。そのクレーンの操作盤である。自慢ではないが(自慢だが)、私は、このクレーンを動かせる。我が家に植木屋が来たとき、人手が足りなくなって、操作を手伝わされたことが何回かあったからだ。私が「やらせろ」という顔をしていたのかも。レバーがいっぱいあるが、それぞれの役割は単純で、操作は難しくない。
 アームを伸ばす・縮める、回転させる。傾斜角度を変える、マイヤーを巻き上げる・緩める、と1動作=1操作。パントマイムで演じるロボットの動きを想像しながらやると、初めてでも簡単に操作できた。人間は、複数の動作を一緒にやることができるし、そもそもこんな操作盤もいらない。人間は極めて優秀な機械である。
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 ほぼ完成したサンプル庭園に、ひもで結んだ石がぶら下げてあった。
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 モミジの枝ぶりを整えようとする技だ。通りすがりに見るだけだが、彼ら庭造りのプロたちの技は、大変参考になる。 (写真の垂直が取れていないのがバレてしまった) 
 庭園とは、自然あるいは宇宙を疑似体験させるものであろう。彼らの仕事は、人間の目というか、感覚をだますトリックだ。自然の木や石や水を扱いながら、人間の感性や深層心理に働きかけているのだ。
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 以下の2枚は、日比谷公園の、いつもの風景の写真。こちらの庭を造ったのは、職人ではなく、時間だ。そういう意味では、かなり自然に近い。
 庭園とは、うそ臭い自然。うそ臭いけど、自然よりも自然らしい空間である。
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by withbillevans | 2012-09-14 06:00
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