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新潟県村上市 町屋の屏風まつり(1) 「いざ村上へ」 SIGMA19mmF2.8 EX DN

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 新潟県村上市に行ってきた。30年くらい昔、雑誌記事で、鮭とともに生きる街という記事を読んで以来、いつか行ってみたいと思っていた街である。ようやく念願がかなった。
 今朝早く、新潟駅を出発して、羽越線に乗った。9時過ぎに村上に着き、いっぱい歩いた。午後4時過ぎに新潟に戻り、先ほど自宅に帰ってきた。昨日も今日も、新潟は暑くて、かなり疲れた。
 電車が新潟を出発すると、大きな川を渡った。阿賀野川である。福島県の会津では、何回もこの川の上流を見たことがあるが、河口近くは初めて見た。
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 電車は、沿線の中心都市、新発田に近づいた。都市ガス会社のタンクに顔が描いてある。世界最大の〝ゆるキャラ〟であろう。
 電車は、土曜日のせいか、サラリーマンが少なく、高校生がいっぱい乗っていた。さすが新潟県、美人高校生を数人見かけた。しかし、驚いたのは帰りの電車、美人高校生がうようよいたのである。特に、新発田周辺に多かったような気がする。
 昨年夏、新潟市内を地元の方の案内で車で走っていたとき、「ここが岡田茉莉子の出身高校です」と、彼が教えてくれた。へえ、彼女は新潟出身なのかと、知った。なんで、突然、こんなことを思い出したのか。
 往復の電車の中で出会った、数十人の美人高校生を盗み見して、容貌に共通の特徴があるのに気づいた。顔の形は面長、目はくっきり、唇はやや厚め。鼻から口にかけての曲線が、ヌメツと滑らかで美しい。そういう特徴を集めて再構成すると、岡田茉莉子のデビュー当時にそっくりになるのである。
 私はあるとき、女優の岡田茉莉子さんを1日、エスコートしたことがある。朝、車で彼女の住むマンションに迎えに行き、ある財界人と会食、対談をしてもらい、再び、マンションまでお送りする仕事であった。2人だけで車に乗り、お話をする時間も、結構長かった。翌年は三田佳子、次の年は竹下景子、次は…という具合。初めて見る岡田茉莉子さんは、小柄で地味な方だった。ところが、テープレコーダーが回り、撮影の照明が点くと、突然、人が変わった。オーラが出始めた。後で、テープを聞くと、彼女の声の明瞭さは、司会者である私を含め、一般人とはまったく違っていた。
 まぁ、そういう昔話はさておき、今回の旅で、新潟美人の本質を、きっちりと把握できたのは、実に大きな収穫であった。ポイントは、目の下、鼻、口のあたりの曲線の具合と、この部分の湿度あるいは粘度を持った肌の滑らかさであった。
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 「すみません、1枚撮らせていただけますか」と、最初の美人高校生に頼もうかと思ったが、今回はやめにした。つくづく、篠山紀信がうらやましかった。美人高校生を撮りまくり、本まで出した。そういえば、間もなく、東京オペラシティー・アートギャラリーで、篠山の写真展があるはず…。
 稲刈りは、半分以上が終わっていた。新潟県内を2日間、電車で回ったが、この季節につき物の、田んぼのあぜ道に咲く彼岸花を、一度も見なかった。新潟平野には、彼岸花がないのだろうか。
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 さらに北に進むと、右手前方に朝日連峰と思われる山々が見えてきた。近くの山の色が緑なのに対し、遠くの山は青く、稜線も鋭い。もう、村上に近いのだろう。
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 村上駅に着いた。暑いので、コインロッカーに、バッグとともに上着も預けた。ところが、歩き始めたら、突然、空が暗くなり、ポツリとふってきた。傘はバッグに入れていたので、コインロッカーの中だ。また。扉を開けると、300円損するな、でも400円でなくて不幸中の幸いかな、などと思っていると、観光案内所があったので、そこで様子を見ることにした。
 雨はすぐに止んで、明るくなり、また暑くなってきた。「さあ、行こう」。初めての街を歩き始めるときの気持、これが好きだ。
(続く)
by withbillevans | 2012-09-29 23:00 |
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