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江ノ電散歩(1) 江ノ島~腰越 SIGMA19mmF2.8 EX DN 

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 3連休の最後の今日、鎌倉に行き、江ノ電に乗った。580円の1日乗車券を買って、まず江ノ島駅に行き、そこから、電車に乗ったり、歩いたりして、鎌倉駅まで戻ってきた。
 1000万画素のデジタル一眼レフが出て、写真熱が再燃して以来、鎌倉には何回か行ったが、いつも北鎌倉で降りて、ぶらぶらしながら鎌倉駅まで行くコースだった。
 遠い昔、学生時代に、江ノ電に乗ったことがあるが、この数十年は乗った記憶がない。中学の修学旅行で、箱根・鎌倉に来た。その時に大仏様を見学した。その後は1度も見たことがないので、よし、今日は50年ぶりで見に行こう、と考えたのである。
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 天気は、まずまずだった。観光客は多く、どの電車も、満員だった。江ノ島駅で降り、ほとんどの観光客は江ノ島の方向に歩いて行ったが、私は逆の方向に進んだ。 
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 江ノ島駅と腰越駅の間は、電車の軌道が、道路の真ん中にあって、自動車と混在して走る区間があった。慣れない車は、電車が来ても、うまくよけることができず、電車がストップする場面を何回も見た。電車も車も、イライラすることはなく、いい感じだった。
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 通りの商店は古かった。いや、古びていたというべきかも知れない。決して、悪い意味で言っているのではない。
 この写真館の建物の意匠はすごく気に入った。特に、丸窓がよかった。丸窓のアップを何枚も撮ったが、うまく写っていなかった。やや離れて、普通に撮ったのを掲載した。
(上の写真はKONICA HEXANON AR 50mm F1.4)
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 大きな交差点があって、1つの道が、電車の専用軌道になっている場所があった。交通整理の係員が数人で、自動車に指示を出していた。
 専用軌道の道から、電車が、ヌッと顔を出して走ってくるところが、非日常的だった。つげ義春の『ねじ式』の、街中を走る蒸気機関車、という感じがしないでもなかった。
 この交差点近くに、滝口寺という日蓮宗の寺があった。坂道を上って行ってみるとて、山の陰から、すごく大きな五重塔が、ヌッと顔を出した。境内に踏み込んだ時の、お寺のスケール感を、裏切るほど、大きな塔だった。
 この近所は、いろいろなものが、ヌッと顔を出す。
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 江ノ電は単線である。駅に停車するごとに、上り・下りが交換する。だから、一カ所で見ていると、上り・下りが、変わりばんこに通過する。 
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 電車の形式は、採用年次により、異なっており、古いの、新しいのと、いろいろある。塗装も様々だが、私は、この色が江ノ電らしくて、気に入った。
(上の写真はKONICA HEXANON AR 50mm F1.4)
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 腰越駅で、電車は再び、専用軌道に戻る。
(上の写真はKONICA HEXANON AR 50mm F1.4)
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 ここは、海に近い。このカットを撮ったところで、お腹がすいているのに気付いた。ここら辺の名物は〝生シラス丼〟のようだ。ここまで歩いて来る途中、数十人の行列ができていたお店もあった。私も、シラスを食べようと思ったが、行列に並んでまでは…。
 そこで、路地の奥の方でひっそりとやっていた、寿司店に入った。サービス品と書かれた3色盛りを注文した。1600円+税。私にしては高い昼飯だ。生シラス、釜あげシラス、マグロ赤身の握りを盛ったものだ。灰色、白、赤の3色である。味はまずまず。人によっては「おいしい!」と思うだろう。シラスは、個人的には生よりも釜あげのほうが、おいしいと思った。
 その店の女将さんの話では、表通りの、電車と車が一緒に走っている道路に、店の看板を出したいのだが、道路が江ノ電の所有なので、許可がおりない、ということだった。
 4席のカウンターに座ったが、目の前の棚が高くて見通しが悪く、背中が店の入り口というので、あまり落ちつけなかった。のんびりとできれば、面白い話が聞けるのにと、少し残念な気がした。
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(上の写真はKONICA HEXANON AR 50mm F1.4)
(続く)
by withbillevans | 2012-10-08 23:23
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