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XR RIKENON 50mmF2.0の高性能(1)

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 1ヵ月前に、新宿の中古店で、XR RIKENON 50mmF2.0の新品みたいにきれいなのを、偶然見つけ、アンビリーバボーと言って購入した。以来、NEX-5Nに着けっぱなしにして、毎日使っている。
 フィルムから、デジタルに変わり始めたころ、7~8年前のことだが、このレンズがいいらしいと知った。発売当時、Poorman's SUMMICRONつまり、ライカが買えない人のための50mmF2.0標準レンズと言われたとか。大変安いのに、ライカレンズくらい良く写る、というのが定評だった。
 描写傾向は、ピントは素晴らしいが、「硬い」「チリチリする」「パキーン」などと言われた。
 きれいなのを求めて、中古を漁った。当時、使ってみたら、まさにその通りだった。初めはフィルムカメラで、後にデジタル一眼で使った。
XR RIKENON 50mmF2.0の高性能(1)_e0259451_0175129.jpg

 今回、数年ぶりで使ってみると、やはり、いい。この秋、あちこちで紅葉を撮ったが、使用したのはすべてこのレンズであった。
XR RIKENON 50mmF2.0の高性能(1)_e0259451_018763.jpg

 このレンズの好きなところは、
①解像力がすごい
②描写の線が細い
③立体感をうまく出す
④発色が新鮮…正確な発色か分からないが、青が濃く出てきれいだ。
 不便な点は、ピントリングの回転方向が、私の他の主力レンズ(CONTAX, YASHICA, CANON, KONICA, LEICA R)などと逆なことである。NIKONと同方向だ。
by withbillevans | 2012-11-27 18:00 | 写真機
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