(行くたびに、裏山の雑木が大きくなっている)
仕事関係で知り合いのお嬢さんのお母さんが、町田市の郊外で、変わったレストランをやっているというので、昨日土曜日に、同僚たちと連れ立って、ランチを食べに行ってきた。
せっかくだからと、近くの武相荘(旧白洲次郎・正子邸)に寄ってからにしようということになった。
武相荘は何回目かの訪問。室内が撮影禁止なので、カメラ目的の訪問場所としては、あまり…。
NEX-5にCanon NewFD 50mmF1.4を持っていったが、アダプターの操作を間違えて、すべて絞り開放になってしまった。
また、グループでの訪問であり、時間も短時間なので、撮影はなでた程度だった。あまり、お見せしたくないようなものばかりだ。
室内の展示は、正子氏の蔵書と、次郎氏の、子供にあてた「葬式、無用の事。戒名、不要の事」という簡単な遺書が、参考になった。
正子氏の書斎は、北向きの小さい部屋で、机は掘りごたつになっていた。でも、冬は寒いから、食堂で原稿を書いていたのだろうと、推測する。
次郎氏は遺品として、屋根のない、外国製スポーツカーを残した。これは、カッコイイことである。納屋には、トラクターも残っていたが、これも、カッコイイ。
さて、昼飯時になったので、目的のレストランに向かった。
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ここからは、SIGMA19mmF2.8 EX DNで撮影)
知り合いのお母さんがやっている店は、山の中腹に建つ、農家の作業小屋を改造した建物であった。
料理は、奄美大島、徳之島の郷土料理が中心。お母さんは、子供たちの教育環境を考え、こういう自然がいっぱいの場所で生活し、そのときに覚えた料理を今、お客さんに出している。
上の料理は「鶏飯(けいはん)」。白いご飯に、味付けした具を載せ、だし汁をかける。具にはシイタケなどのほかに、パパイヤなど南の食材も入っていた。おいしゅうございました。
店の名刺。ここは、東京都町田市という、首都圏の立派な市なのだが、道路が複雑で、なかなか、たどりつけないのだそうだ。
われわれが乗っていった車の名前が、店の名前「ティダマンディ」と似ていたので、大笑いした。