午前4時に起きて、サッカーを観た。残念ながらメキシコに負け、日本はコンフェデレーションズ杯3戦全敗。もう一度寝直してもよかったのだが、庭に出て、パチリをやった。
前日、ユリが咲きそうだったので、気になっていた。見ていると、やはり目の前で、花弁を広げて、咲き始めた。
レンズは、いろんな旧型レンズを使ってみた。くだらんとは分かっていても、やってしまう。この日一番健闘したのは、意外な選手、いやレンズだった。Canon NewFD50mmF1.4である。
LEICAやCONTAXなどは休養させていたので、国産レンズの中での話であるが。
代表チームの中でも、うまいのとそうでないのがいる。吉田にボールがいくと、ハラハラドキドキ。不安になる。闘莉王をなぜ呼ばないんだ! 内田もそうだったが、最近はうまくなった。本田、香川にボールが回ると、どんなことを見せてくれるか、楽しくなる。いい意味で、ドキドキする。走る岡崎の顔を見ると、「ああいう社員が欲しいな」と思う。
いつも安心して見ていられるのは、遠藤と今野だ。2人とも国内で活躍している。
持っているレンズを、サッカーのポジションに当てはめる。私のチームだ。Canon NewFD50mmF1.4はセンターバックかボランチ。ミスなどしない。なんでもできる。今朝も証明した。
Canon NewFD50mmF1.4は、いわゆる〝通〟の間では、それほど評価は高くない。私もそう思っていたが、使ってみるとかなりいい。描写はもちろんであるが、使いやすい。ピント合わせがやりやすい。
中古価格は安い。5000円~6000円で買える。あのころのCanonは、製品も会社も経営者もよかった。