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カテゴリ:旅( 56 )

富士吉田

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 世界文化遺産に登録された富士山の北側の登山口である富士吉田に行ってきた。南北に走る道路はどこからでも富士山が見える。
 午後からある会社を訪問することになっていた。早めに到着し、まず、〝吉田うどん〟を一杯食べた。普通の民家がうどん屋になっている、といううわさは本当だった。
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 うどん屋を出て、メーンストリートを歩いていたら、野バラという喫茶店があった。絵画鑑賞などもできると書いてあったので、入った。
 客は私1人。コーヒーができてきたころ、男性が入ってきた。店主が、あの人がピアノを弾きますけどいいですか、と聞いた。「どうぞ」と言うしかない。
 男性は、コートを着たまま、店の奥にあるピアノに向かった。私は、田舎に埋もれた不遇の天才が、超絶技巧の業を見せてくれるのかと期待した。始めは、ポロン、ポロンと音を拾うような演奏。

 私は、カウンターに置いてあった『愛石』という雑誌を見ていた。山や川や海に行って、いい石を拾ってきて鑑賞する。茶道、華道のように石道なのである。勉強させてもらった。
 雑誌は数冊あり、表紙に「加茂川」とあったのを手に取った。私が住んでいる千葉県にある鴨川市と関係があるのではないかと思ったのである。やはりそうだった、川の名前は町の名前と違っていた。「あのあたりに石なんてあったかな」と思った。房総半島の地層は、泥岩みたいなのが多く、いわゆる名石など出ないのではないか。でも、雑誌には、鑑賞に値する石が見つかることがあり、収集に熱中する地元愛好家もいるのだと書いてあった。

 男性は20分ほどすると、左手と右手の両方で演奏した。今度は曲になった。
 最後に聞いたことのある曲を演奏して、ピアノのふたを閉じ、コーヒーを飲み始めた。「最後のはいい曲ですね。タイトルは?」と、私から声をかけた。ロマン派の作曲家によるメロディーがきれいな小品かと思った。「春よ来いです」「ああ、そうそう、松任谷由美でしたね」
 私と同じ65歳で、地元証券会社の営業マンだという。「この後、ピアノの先生に習いに行くので予習をしました。先生っていっても、姪っ子なんですがね。10年習ってます」。四方山話をした。
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 訪問先の方に、世界遺産の構成要素などを案内していただいた。(書きかけ)
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by withbillevans | 2013-12-11 06:00 |

大宰府 晩秋の天満宮

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 大宰府天満宮に行ってきた。福岡・博多には何回も行ったことがあるが、大宰府は初めて。博多での仕事が終わり、夜の仕事までの間に3時間の空隙があったので、博多から電車でとんぼ返りしてきた。
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 大宰府と言えば梅だ。本殿前の大きな梅の木は、すっかり葉を落としていた。バックには紅葉したモミジ。少し前、東京の上野公園に行ったら、葉を真っ黄色にした梅が何本かあった。紅葉した梅の木は、それ以外、あまり見たことがない。だいたいの梅は、葉が緑色のまま落ちてしまうのではないか。
 梅に興味があるのは、今年の春、庭に大きな白梅を植えたから。どういう形に剪定するか、あちこちの梅の名木の写真を撮っては、プロの業を勉強している。
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 菊の展示会が終わったところのようだった。リヤカーに積んで片付けていた。
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 天満宮の隣に、光明禅寺という名の禅宗のお寺があった。カエデ、モミジ、石、砂、苔のシンプルな庭。京都のお寺にも負けない、趣味のよい庭だった。紅葉がまさにピンポイントでピークだった。幸運。
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 近所にはおしゃれな〝和の庭〟の飲食店も。紅葉がきれいだ。
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 名物の梅ヶ枝餅。1個100円。焼いてもらったばかりの餅はヨモギの香りがきちんとしていて、あんこはそれほど甘くなく、大変おいしかった。いい店に当たって、幸運。

<追記> 
 あ、それからもうひとつ報告。帰りがけ、参道の店のひとつで、小さいもので数千円、大きいものだと数万円の陶器を並べている店があった。ウィンドウを見ていると、「この花の名前は?」と聞く声がする。ウィンドウに飾られた花瓶に、青色の大きな花が活けてあった。
 振り返ると、80代と思われる上品なご婦人だった。私が「確か、皇帝ダリアではなかったでしょうか」と答えると、ご婦人は「そうそう、キングなんとか、と聞いたような気もするのですが、はっきりしなくて。今日、行くときにこの花を見てから、ずっと気になっていました。これですっきりしました。電車に乗ったら、さっそく手帳に書いておきます。忘れないようにね」と言った。
 私は、帰宅した翌朝、裏のお宅で、高さ3メートルくらいに伸び、豪快に青い花を咲かせているこの花を見て、この会話を思い出した。そして、花の名前を知っていてよかったと、改めて思った。幸運。
 
by withbillevans | 2013-11-27 23:00 |

M氏を訪問  足利、桐生への旅(下)

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 旅のDestinationは、先輩Mさん宅。ここは赤城山の南麓。地元では「赤城の南面」と言う。日当たりが良さそうな呼び名であるが、実際その通りである。ただし、冬の風(赤城おろしの空っ風)は冷たくて強い。数年前まで「村」であったが、今は県都・前橋市の一部となっている。
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 県道から少し入っていくと、うっそうとした木立のトンネル。先が見えないが、車でどんどん進む。カラスウリがいい色になっている。
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 パッと視界が広がると、Mさんの家。140年前に立てられた大きな蔵が目に入ってくる。敷地の四方は、背の高い木と竹藪で囲まれており、ここだけが別世界の趣きである。敷地の中を、赤城山(1800m)から湧き出した水が、川になって流れている。聞こえてくるのは、せせらぎの音、鳥の声、そして風が木立を揺する音。
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 Mさんは建築家。私より2つ年長である。東京の設計事務所で働き始めたころ、この地方の農家風の家に住んでいた両親のための家を設計した。40年という時間が、この家に風格を与えた。
 若い建築家にとって小さな住宅を設計するのが一番勉強になる――。世界の偉大な建築家はみんなこんなことを言っている。Mさんが修業した事務所は大型の公的建築が多かったので、この両親の家が、彼にとっては住宅の処女作になる。今、この家の細部を見ると、若き日の彼がいかに多くの時間と情熱を、この家の設計に費やしたかが、素人である私にも分かる。
 初代が枯れてしまい、2代目である白梅も、こんなに大きくなった。お父さんの代は、植木屋に手入れをしてもらっていたが、Mさんは、庭木を剪定しない方針なので、敷地内の全部の木が伸び放題である。
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 両親のための家の奥につなげるようにして、自分の家を建ててからでも、20年以上経った。こちらの家の内部は2012年9月19日の当ブログで紹介している。


 ここで、カメラの話を少し。Mさんは数シーズンかけて、両親の家を写真に収めた。白梅が咲く春、若葉が繁る夏、紅葉燃える秋。そして雪の朝。「赤城の南面」は、めったに雪が降らない。ようやく降った朝、自分の足跡が残らないよう、敷地の外周を歩いて定点観測地点である蔵の前まで行ったそうだ。そういうことで、四季それぞれの写真を撮るのに何年もかかってしまったのだ。
 カメラはOLYMPUSのMICRO4/3機。レンズはPanasonicの7-14㎜高級ZOOM。畳1枚くらいに引き伸ばして飾っている。細部まで克明に描写され、〝フルサイズなんか要らない〟と思ってしまうほどである。
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 翌日、赤城山の山頂近くまでドライブ。関東平野を一望し、富士山まで見る幸運に恵まれた。大沼という名前の山頂近くにある湖のほとりで車を降りた。チョ~ォ寒い。前日が季節外れの暑い日だったので、半そでシャツ1枚で来てしまったのだ。周りの人たちを見ると、冬山登山みたいな格好をしている。ここは1500mくらいの地点。私がバカでした。

 「赤城の南面」のそば店で昼飯を食い、桐生に行き、古い趣のある喫茶店に入った。ここのコーヒーははっきり言ってまずい。でも、数百年耐えた茶室みたいな建物がいいので、よくいく。
 そこで、Mさんのポートレートを撮らせてもらった。全行程を通じて、簡単なZOOMレンズを使っていたが、この時だけ、NEX-5にROKKOR 50mmF1.7を着けて撮った。
 この時だけではない。私が撮ったMさんの写真を、女性に見せると、だいたい、顔をポッと赤らめるか、目を輝かせる。「私の腕がいいから・・・」と口の中でモゾモゾ言うのだが、客観的に言えばモデルがいいのである。
by withbillevans | 2013-10-17 18:00 |

小石アート  足利、桐生への旅(中)

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 足利の町を歩いていると、商店のウィンドウや道路脇に、動物の顔などを描いた石が飾ってある。大きさは、こぶし大からサッカーボールくらいまである。
 実はこれ、われわれが昼飯を食べた「あまから屋」のご主人の作品なのである。かなりのセンスだと感じた。上の写真の熱帯魚など、実にいい。
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 以下、町を歩きながら見つけた、猫の描かれた石を紹介する。
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by withbillevans | 2013-10-16 06:00 |

石田徹也展を見る  足利、桐生への旅(上)

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 3連休の前半を利用して、北関東の足利市、桐生市などに行って来た。先輩のMさん宅の訪問が当初の目的だったが、先週のNHK日曜美術館が、足利市立美術館で開催中の石田徹也展の特集をやっており、「ちょうどいい。見に行こう」という楽しみも加わった。
 石田徹也という人の絵は、見たことがあるが、その人については、番組を見るまで知らなかった。こういう画家を取り上げた地方美術館の努力に敬意を表したい。数年前、千葉市立美術館が開いた田中一村展以来の内容の濃い地方美術館主催の展覧会であった。
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 東武電車の足利市駅で降りた。渡良瀬川にかかる橋を渡って市街地に入るのだが、この橋は非常にインパクトがある。
 この日は、川の上流にあたる左側の歩道を歩いた。自転車に乗ってすれちがったおじさんが「いい写真を撮ってくんないの」と言った。私は「ああ、撮れそうだい」と答えた。
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 私は群馬で生まれ、18歳まで生活したが、そこは長野県との境に近い地域なので、桐生(群馬県)や足利(栃木県)には大人になるまで行ったことがなかった。2つの町は県は異なっても、双子のような関係だと知っていたが、渡良瀬川が県境になっていると、ずっと思っていたのだ。
 だから、桐生も渡良瀬川の〝向こう側〟にあるという真実を知って、衝撃を受けた。
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 1時間あまり展覧会を見た。2階から1階に下りる階段が大きなガラス窓になっている。青空の下の景色が目に入り、切ない気持ちが、日常に戻った。
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 足利と言えば足利学校、ばんな寺であるが、この日は中に入らず、その近くの町歩きをした。面白そうな店がいくつかある。
 古い着物を売っている店があった。自分で着物を着る趣味はないが、こういうのを見るのは好きである。男物の帯、あるいは女物の半帯を安く売っていて、「カメラのストラップ、いや小型カメラを入れるカバンを作ってみたら面白そうだ」と思った。でも、自分では作れない。いつかミシンでも買ってみようかな。
 2階まで上がってみた。いい雰囲気。窓から向かいの店が見えた。「あまから屋」である。和風甘味処。この日は、そこで、昼飯にすることに決めていた。 
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 あまから屋はわれわれが座ると、ちょうど満席になった。カレーとクリームあんみつのセットを注文した。両方おいしかった。
 食べ終わると、店の人が、代金を書いた紙を耳にはさんだウサギ君を、テーブルに置いた。1年ぶりの対面である。ちょっと古くなったな。右足が欠けてしまったのか。
 左手にとって、右手だけで写真を撮った。
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 足利は古い町である。いかにも古びた店もあるし、新しい店もある。これは、大谷石で造ったかっこいい店。
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 古い町屋を改造して、モダンデザインの木工製品や食器・調理器具を売る店もあった。
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 中古レコード(アナログ)専門店。県外のナンバーをつけた高級車が止まっていた。店内では、米国マッキントッシュ社製の大型真空管アンプを使って、レコードをかけていた。小さいスピーカーであったが、アンプがいいせいか、なかなかの音だった。いけない、オーディオ趣味に火がつきそうだ。
 もし、私が足利に住んでいるとしたら、この店と「あまから屋」には、最低週3回は行くだろう。
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 3連休の初日の午後であった。天気はすこぶるいい。町にはそれほど人が出ていたようには見えなかった。裏通りに、八百屋さんがあった。お客さんがいて、店の人が元気そうなので、この周辺だけは活気があった。店の壁に、猫の絵がいっぱい飾ってあった。店主の娘さんが描いたのだそうだ。「私のところに習いに来れば、もっとうまくなるよ」と、この絵を見て、絵の先生が言うのだそうだ。アマチュアであれば、これくらいでいいのでは。
 猫の絵に混じって、写真が1枚だけ額に入れて飾ってあった。この店を背景に、男性が立っている。店主の写真かと思ったら、店主のお父さんの写真だそうだ。「あなたの写真を撮らせて」と言ったら、「オレはまだ一人前でないので、撮ってくれなくていい」と断られた。謙虚な人であった。一袋380円のMサイズのミカンを買った。
 足利市駅から、終点の赤城駅に行くために、再び電車に乗った。電車の中でミカンを食べた。甘かった。
by withbillevans | 2013-10-14 06:00 |

サンディエゴ 昼下がりのオールドタウン

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 offの日、サンディエゴの「old town」と呼ばれる一角で、昼飯を食べた。メキシコ料理であった。でっかい皿にてんこ盛り。
 色がすごい。食材を推測できない。食べても、何を料理したのか分からない。4分の1くらいしか、食べられなかった。
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 サンディエゴは、メキシコ国境からそれほど遠くない。植物も町のたたずまいも、空の色も、メキシコ風のものが少なくない。
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by withbillevans | 2013-10-10 18:00 |

サンディエゴ 夜

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 9月中下旬、米国の西海岸を中心に、あちこちを回ってきた。サンフランシスコ、デンバー、ヒューストン、サンアントニオ、サンディエゴ、ロサンゼルス。
 この中では、サンディエゴが気に入った。米国の都市では、ニューオーリンズが好きだったが、同じくらい好きになった。
 空港に着陸する際、町の中心部のかなり低いところを飛んだ。住宅の様子が、上空からよく見え、「おー、きれいな町だな」と思った。2日ほどいたが、その通りだった。
 夕方ホテルに着いて、荷物を預け、さっそく夕飯を食いに出かけた。この通りは、昔はガス灯が並んでいたようだ。少し歩いただけで、人々が楽しんで生活している様子が分かった。
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 舗道のごみバケツに頭を突っ込んで、ゲーゲーはいている男性を、連れの女性が介抱していた。楽しくって飲みすぎちゃいましたという様子で、いやな感じではなかった。
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 交通事故やけんかで、パトカーが走り回っていたが、治安が悪いという感じはまったくなかった。
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 イタリア料理店に入った。すごくいい雰囲気。
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 バーも、いかにも<アメリカ>を感じさせる。
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 サラダから食べ始めた。うまい。会話と食べるのに夢中になって、写真どころではなくなった。
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 しかし、ウェートレスさんが美人。さっそく撮らせてもらった。暗すぎたのかピントが合わない。焦った。肝心なときに役にたたないバカカメラである。
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 2時間ほどで食事を終え、同行者と別れ、いよいよ、1人で探検に出かけた。目的はjazz。 jazzを聴かずして、米国に行く意味はない。
 どこに行けば聴けるか。何も情報はない。でも小さい町だ。歩いていけばなんとかなるだろう。あ、jazzが聞こえてきた!
 中に入る。
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 入ったところで、PIANO TRIOが演っていた。一番近いカウンターの席に座った。ビール、カクテルなど500円以下。これでjazzが聴けるのだ。PIANOの上にガラス瓶が置いてあった。私は、10ドル札を入れた。
 その店は、奥が広く、レストランになっていた。ディナーを食べるのもよし、カウンターで飲みながらjazzを聴くのもよし。また、外の舗道脇のテラス席で食事するもよし。夜を楽しく過ごせるような仕組みになっている。
 うらやましいと思った。東京でjazzを聴くのにいくら要るか、つい考えてしまった。
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 1時間ほど楽しみ、外に出た。道路の反対側から眺めたら、この店が入っている建物は、結構立派であった。
 私は、1時間ほど、ぶらぶら歩いて、ホテルに戻った。jazzを聴けて幸せであった。
by withbillevans | 2013-10-08 23:00 |

そうだ、通天閣に行こう(下)

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 通天閣に行ったら、この店に寄ってみたかった。ゲタ屋のおっさんが、しゃれたヨーロッパJAZZの自社レーベルを持っているのだそうだ。残念ながら、お店は定休日だった。
 後日、アマゾンで調べてみたら、いっぱいCDを出していた。どういう経緯でこういうことを始めたのか聞いてみたい。

 このお店は、新世界市場という、アーケード街の入り口にあった。それぞれのお店に、大きなポスターが下げてあり、1つひとつの内容が読ませる。
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 上の2枚は、和菓子屋さんのもの。もっとたくさんあった。
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 最も気に入ったのが上のポスター。下ネタ風のものもいっぱいあったが、こういう馬鹿らしいのが大阪の真髄。
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 自虐ネタ。
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 人通りがほとんどなかった。照明もなく暗い。この日は木曜で、週に一度の定休日であった。営業日は、どのくらい賑やかなのだろう。
by withbillevans | 2013-09-08 18:00 |

そうだ、通天閣に行こう(上)

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 小倉駅のエキナカでチャーシューメンを食べ、新幹線に乗った。大阪のホテルに着いたら、次の仕事まで1時間40分の余裕があった。
 少し前から、NHKが尾野真千子が演じる「夫婦善哉」のテレビCMを流していた。それを見ているうちに、通天閣か法善寺横町に行きたくなっていたのである。
 よし、通天閣に行こう。地下鉄で往復1時間、ぶらぶら歩き40分だ。
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 丸い建物は、通天閣に昇るエレベーターへの入り口になっているようだった。いい感じだ。直線的なのと丸っこいのとの組み合わせは、漫才師によくある。
 時間がないので、昇らなかった。
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 喫茶店に「レスカあります。」の貼り紙。レスカ……。思い出した。レモンスカッシュだ。30年前、大阪から転勤してきた他社の先輩が、レーコ、レーコと言っていた。東京ではアイスコーヒーと言うんですよ。
 外から写真を撮っていたら、店の人がこっちを見ていた。時間がないので、飲めなかった。帰宅してから、店の名前が気になった。ドレミ→ミソラ→ラムネ→ネコ→コーラ→ラジオ→オノマチコ?。人名はいけないんだっけ。
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 尾野真千子のポスターが貼ってあった。「夫婦善哉」ではなく、マンションの宣伝であった。
by withbillevans | 2013-09-07 06:00 |

前橋駅前

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 大きく育った立派な街路樹。店の壁やテントは緑、赤、黄と、鮮やかな原色。パッと見ると、ヨーロッパの街角のように見えなくもない。
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 ちょっと違った角度から見ると、なんだか寂しい感じがするのも否めない。
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 はっきり言って、かなり古びている。空き地も多いみたいだ。
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 ここは、JR前橋駅の前のメインストリートの、駅に一番近い場所である。土曜日の午後の群馬県の県庁所在地の駅前大通りだ。人影、ほとんどゼロである。
 過去何年も、前橋市は、ある調査で日本一だった。県庁所在地の都市の中で、地価が一番安かったのだ。ところが今年は、鳥取市に一位の座を奪われてしまった。残念なような、少し安堵したような…。
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 でも、この夏、新しい日本一が誕生した。前橋育英が甲子園で優勝したのだ。野球も強かったが、マナーも良かった。一瞬だが、群馬が久しぶりに、注目を集めた。
 撮影の数日前、前橋育英のナインが優勝旗を持って帰郷した。その熱気は感じられなかった。新聞報道によると、どうも高崎駅で降りてしまい、この駅は使わなかったらしい。

 前橋は、昔から経済面では、それほど振るわなかった。萩原朔太郎など文化人の出身地として知られる町である。
by withbillevans | 2013-08-26 23:00 |