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東京・日比谷の夕方の桜

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 夕刻、仕事帰りに、東京駅まで歩いた。霞ヶ関官庁街と日比谷公園の交差点で、信号を待つ間にパチッ。今年初めての桜の写真である。
 昨年は、いっぱい桜を見られたが、今年はほとんど見ていない。仕事であわただしかったのと、桜が突然咲き始め、見るための心の準備ができていなかったのが理由。こんなことではいけない。私の流儀に反する。もう二度とこんな風な春の過ごし方はしません。 
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 日比谷図書館には明かりがついていた。
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 日本記者クラブがあるプレスセンタービルが見える。このビルの9階と10階にレストランがあり、そこから見る公園の樹木の重なりは美しい。
by withbillevans | 2013-03-30 00:52 |

丸の内仲通りの「草木萌動」

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 東京大田区の街工場のベテランは、手作業で、ミクロン単位の精密機械部品を削り出すことができるという。人間の感覚は、機械よりもスッゲーところがあるようだ。
 我々は、1年を春夏秋冬の4つの季節に分けているが、植物や動物の営み、太陽や月や、大気の肌触りから、1日単位、いや1秒単位で移ろいを感じることができる。4つくらいの季節では大雑把過ぎる。「二十四節気」とか「七十二候」などの細かい季節区分は、そういう感性から自然に生まれてきたのだろう。
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 今年の春は、不思議だ。梅と桜が一緒に咲いている。理由を、気象予報士が毎日解説している。個人的には、例年の経験が生きず、どうも、春到来を心から喜ぶような気になっていない。分かりやすく言うと「あれれ、どこかおかしいぞ」なのである。
 自宅近所の雑木林で、山桜が咲き始めた。いつもだと、木々の新緑が始まる4月中旬なのに、今年は、葉のない茶色っぽい林の中で、山桜の花だけが咲いている。やはり、どこかおかしい、のである。
 「順番をわきまえよ」と、言いたくなる。
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 丸の内仲通りには、ドイツボダイジュとケヤキという、日欧を代表するようなイメージの木が、街路樹として植えてある。
 ボダイジュの何本かは、今週(18日が月曜)には新芽を伸ばしていた。もちろん個体差があるが、早い木は、遠くから見ると緑色になっていた。
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 ケヤキもボダイジュよりは遅いようだが、1、2本は、芽が出ていた。下2枚は、ケヤキの新緑である。
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 「草木萌動」は、七十二候の中の1つ、植物が芽吹き始める季節のことだ。この時期だと「菜虫化蝶」「桃始笑」「桜始開」などというのがある。下の写真なら「人脱外套」あるいは「女人始露太腿」かな。
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by withbillevans | 2013-03-22 18:00 |

手元に残ってしまったMINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.7

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 「恐ろしいほど高性能」と聞いたMINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.7を落札した。到着した品物は〝カビ玉〟だった。返品を申し入れたら、先方はすぐに謝罪し、返金してきた。品物を送り返そうとしたら、先方が「どうせ売れないもののようだから、返さなくて結構」と連絡してきた。
 と言うわけで、代金4200円と送料650円を返してもらい、手元に、コイツが残ってしまった。カビが発生したレンズは、手元に置きたくないのだが、一応、実力のほどを試してみたくなった。MINOLTA同士の比較では、前のモデルMINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.7と、あまり変わらないようだった。50mmのほうが少し柔らかい感じがした。
 ついでに、手持ちの古い各種50mmレンズと比べてみた。
 上が、MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.7(カビ玉)である。絞りはいずれもF4にした。
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 上はCANON NewFD 50mmF1.4
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 上はLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0
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 上はRICOH XR RIKENON 50mmF2.0
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 上はCONTAX PLANAR 50mmF1.4
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 上はYASHICA ML 50mmF1.4
 こうした写真では、差は分からない。これが結論。
 比較したのは、十分に評価の定まった、実力派レンズであり、MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.7も、その仲間の1つであることは、確かだ。
by withbillevans | 2013-03-21 22:00 | 写真機

MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.8は、やはり、いいレンズだった

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 中古を入手したMINOLTA SRT101に着いていたレンズ、MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.8を、いろいろ使ってみた。
 やはり、いいレンズだった。
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 「恐ろしいほど高性能」と評価されたのは、このレンズではなくて、後継モデルMINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.8だというので、そちらをヤフオクで落札した。昨日届いた。「美品」という説明だったのに、カビだらけだった。即座に返品を申し入れた。どうなることやら。
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 そういうことがあったので、しばらくは、このMINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.8を使ってみることにしたい。
by withbillevans | 2013-03-20 18:00 | 写真機

三菱1号館に春が来た 空飛ぶ猫も元気だった

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 初夏のような陽気に誘われて、朝、三菱1号館の広場、丸の内仲通り、日比谷公園を歩いた。東京駅から続く地下道を通って、三菱1号館の広場に出た。1ヵ月ぶりに見る広場はすっかり春になっていた。
 植え込みの陰に人の気配。女性が猫に食べ物をあげていた。白黒のブチ猫が、むしゃむしゃ食べていた。大柄な猫であった。コニファーの植え込みの中にも1匹いるようだった。女性がポンポンを動かすと、隠れていた猫が飛びついた。トラ縞をしていた。
 2013年1月17日に紹介した「空飛ぶ猫」であった。相変わらず、元気がいい。むしゃむしゃ食べているブチ猫は、2ヵ月間で、体が2廻りほど大きくなっていた。
 「食べ物をいっぱいやり過ぎたのかも」と女性。話を聞いたら、近くのオフィスで働いている方だった。食べ物の容器を散らかさない、などの条件で、管理人さんから養育許可をもらっているらしい。以前は3匹いたのだが、1匹は嫁入り(婿入り?)したそうだ。「どなたか、引き取ってくださる方はいないでしょうか」と話す。もし希望者がいれば、私が仲人をやります。
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 この広場には、私の好きな樹木が何本も植えてある。コブシはすでに散りかけていた。
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 ベニバスモモの花もピークを過ぎていた。私はこの場所でこの木を知り、昨年、自宅の庭に植えた。高さ2mだった苗は、1年で3m以上に成長し、今朝もいっぱい花を着けている。
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 これはジュウガツザクラ。10月ころから、小さな花をずっと咲かせ続け、この季節には最後の力を振り絞って、満開になる。たまらなく好きな桜である。
 これも自宅に植えたかったのだが、探してもいい苗が見つからず、英国人が作ったというオカメザクラを、ホームセンターで買ってきて植えた。そのオカメザクラも今、満開である。
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 イロハモミジの新芽が出始めた。花も咲いている。
by withbillevans | 2013-03-19 18:00 |

MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.8を本家SUMMICRON、和製SUMMICRONと比較する

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 MINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.8を、他のレンズと比べてみた。相手は、当時世界最高と言われたLEICA SUMMICRON R 50mm F2.0。そして、「貧者のズミクロン」ことXR RIKENON 50mm F2.0。
 まず、絞りF2.0で。順番はROKKOR、本家SUMMICRON、和製SUMMICRONである。
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 以下は、絞りF8.0で。順番は、やはりROKKOR、本家SUMMICRON、和製SUMMICRONである。

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 正直に言って、この3本の違いは分からない。違うのは分かるが、どの写真がどのレンズで撮ったものかは、当てられない。
 あ、それから、前回UP分に誤りがあった。私淑するサイト主宰者が「怖いほどの高性能」レンズと言ったのは、このMINOLTA MC ROKKOR-PF 55mmF1.8 ではなく、MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.8であった。1字違いではあるが別のレンズである。多分、このレンズの後継モデルではないだろうか。
 昨夜、ヤフオクを覗いたら、その MINOLTA MC ROKKOR-PF 50mmF1.8の「美品」があったので、〝すぐに落札〟した。4200円だった。試写が楽しみである。
 なお、冒頭のカットはLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0で撮影した。
by withbillevans | 2013-03-18 18:00 | 写真機

MC ROKKOR-PF 55mmF1.7 「怖いほどの高性能」か

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 松屋銀座「第35回世界の中古カメラ市」で購入したMINOLTA SRT101に着いていたのがこのMC ROKKOR-PF 55mmF1.7である。購入時はボディーのきれいさに注意が集まっていて、レンズは関心の対象ではなかった。パッと見たら、曇っているようにも見えた。
 私が参考にさせていただいているあるサイトのページを繰っていたら、なんとこのレンズは「恐ろしいほどの高性能」という比較的新しい記述があった。他のレンズの解説文の中で、半行分だけ触れていたので、すぐには気が付かなかった。
 それを見て、「入手せずにはいられない」と思い、ヤフオクで探した。偶然、新品同様品が出ていたが、落札できなかった。その後で、自分で購入した個体を改めて見たら、かなりの美品であることに気づいた。「これでいいじゃないか」と思い、八仙堂でMINOLTA SRマウントのアダプターを購入し、ようやく、今朝、使うことができた。
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 絞りは、F1.7かF2.0かどちらか。忘れてしまった。「怖いほどの高性能」かどうかは、まだ分からないが、信頼しているサイトの主宰者が言うことなので、うそではないと思う。ボケがきれいなのはすぐ分かった。これからじっくり使ってみよう。
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 上のカットは、SUMMICRON R 50mmF2.0 で撮影。絞り開放である。
by withbillevans | 2013-03-17 09:00 | 写真機

ブログ開設1周年

 今日は写真を撮る時間がなかった。午前8時から、午後6時まで、昼飯も食わず、一滴の水も飲まずに、庭仕事をした。トイレも、午後6時過ぎまで行かなかった。
 先日、大きな白梅を持ってきてもらって植えたところ、庭のバランスが変わってしまい、飛び石のルートを変えることにした。その仕事に手間取ったのである。重さ数十㌔の御影石を7個動かした。それに伴い、リュウノヒゲも植え替えた。気が遠くなりそうな面倒な仕事を、ひたすらやった。
 強風で、午後には空が真黄色になった。黄砂だったのだろう。花粉症なので防塵めがねとマスクをしていた。夕方、鏡で見たら、マスクの真ん中が黒い日の丸みたいになっていた。鼻水でマスクがグシャグシャになり、土で汚れた手で、痒くなった鼻をこすったから、こういうひどいことになった。
 日中は、初夏のように暖かくて、半そでシャツでいた。夕方になると風向きが変わり、寒くなった。それでようやく、作業をやめたのである。夜は、ストーブを焚いている。

 金曜に咲き始めたサクラ(オカメザクラ)が今日はもう6分咲き、サンシュユは数日前から満開、モモ(紅葉スモモ)も今日咲き始め、白梅の花は残っている。突然の暖かさで、みんな一緒に咲き出した。北国の春のようだ。
 大震災以来、2年ぶりの庭仕事だった。土曜に、島根の石屋さんから買った〝蹲(つくばい)〟が届いた。重さ100㌔超。宅急便の運転手さんと2人で庭まで降ろした。すごい重さだった。これを白梅の下に据える予定だ。作業は1人でやるつもりである。
 福島原発事故の際、最悪の場合、首都圏には住めなくなると思った。今日の黄色い空を見て、2年前のことを思い出した。そんなことを考えながら、作業をしていたら、午後6時になっていた。

 1年前の3月10日にこのブログを始めた。1周年にあたって何か気のきいたことを書こうと思っていたが、こういうわけで、今日の日記みたいなものになってしまった。写真もない。延べ15400人の方に見ていただいた。ありがとうございました。

 テーブルの上に、カメラが3台ある。最近よく使うセットだ。SIGMA19mmF2.8 EX DNが着いたGF1 、SIGMA30mmF2.8 EX DNが着いたE-PL3、LEICA SUMMICRON R 50mmF2.0が着いたNEX-5Nである。
  
by withbillevans | 2013-03-10 23:42 |

春の花が咲き始めた日比谷公園

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 日本中、春の花が遅れているようだ。都心の日比谷公園も同じだ。本格的な春を告げる黄色い花、サンシュユがようやく咲き始めた。
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 ウメは五分咲きというところかな。一輪も咲いていない木もある。
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 昨日と今日、花壇用の花が届いた。この花苗を、みんなで植えるのだ。
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by withbillevans | 2013-03-07 23:17 |

勝浦ビッグひな祭り(3) 老舗旅館「松の家」 SIGMA30mmF2.8 EX DN 

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 2時間半ほど、勝浦の街を歩いた。花粉症のせいもあって、写真の成果はほとんど期待できない状況になってしまったが、この老舗旅館「松の家」さんだけは、夢中になって撮った。まず、「国の有形文化財」の建物が魅力的。玄関に飾ってあったおひな様が、江戸時代の制作ということで品があり素晴らしかった。そして、旅館のご主人はじめ、働いている人たちが、礼儀正しく親切で、いい人たちだった。
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 室内で、SIGMA30mmF2.8 EX DN を着けたE-PL3だけで撮影できるのか不安だったが、なんとかなった。近づいて、例えばおひな様を撮る場合など、ピントを合わせるのが難しかった。そういう時はやはりMFのほうが撮りやすい。でも、SIGMA30mmF2.8 EX DNのMFはやりにくいので、使わなかった。
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 玄関の土間に入ると、鈍く光る板の間が見えた。ヒノキではなく、マツ材だと思った。子供のころに見たマツの板の木目に似ている。旅館の名前が「松の家」だし。
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 玄関周りに、伝来の古いおひな様が、何セットか飾られていた。それらを見てから、店の帳場などのたたずまいが気になってきた。建物自体は、もしかしたら100年とか経ているのだろうが、雰囲気は、昭和20~30年代という感じだった。
 テレビのデザインが、懐かしい。
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 磨かれた床板や階段を踏みしめて、従業員の女性(もしかしたら奥さん)が、お茶のセットなどを持って歩いて行く。カメラの前を通る時は「スミマセン」と。いえ、こちらこそスミマセンです。
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 こういう広くない場所で、しかも、カメラ好きばかりとは限らない人たちと一緒に何か見学するとき、大型一眼レフにでっかい白いレンズを着けて、バシャバシャする人がいる。この時もいた。私は、そういうのが好きではない。はっきり言ってじゃまである。多分、カメラ好きでない人は、そう思っていると思う。
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 だから、私は小さいカメラを持ち歩いている。携帯のカメラや小さいコンパクトデジカメで撮る人と、そう変わらない姿とマナーで、というのが私の目指すスタイルである。さりげなく、チョチョッと撮るのである。
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 NHKテレビで、木村伊兵衛を紹介する番組をやっていた。彼は街を歩きながら、小さいLEICAでスナップしていく。すれ違いざま、パパッと撮るので、撮られた相手も気づかない。ベテランのスリみたいだった。実におしゃれ。ああいうのがいい。
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 この2組の内裏雛がすばらしかった。上は江戸時代、下は明治時代のもの。衣服はかなり傷んでいたが、それがまたいい。お顔が、男女とも細身である。
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 「松の家」のみなさま、いいものを見せていただき、ありがとうございました。日々、営業しながら、文化財を維持するのは、本当に大変でしょうが、ぜひがんばって、次の代に受け継いでいかれるよう、お願いします。
by withbillevans | 2013-03-05 18:00 |