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初雪が

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 朝起きて、窓を開けたら、雪が積もっていた。初雪であった。ほんの少しの雪だけれど…。
 頭に雪を乗せた〝タノカンサー〟の上を見ると、白梅の枝のつぼみが、昨日よりも膨らんでいた。
# by withbillevans | 2014-01-22 07:00 |

南房総のスイセンの里

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 3連休の最終日、鴨川市の嶺岡山系に行ってきた。スイセンの香りをかぎたくなった。房総半島を横断する小さな山脈の尾根筋を走ると、農村地帯が続き、スイセンがたくさん植えられている。
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 5~6年前に、この場所を知り、何回も通った。
 この日は、満開というには、まだ少し早いかなという感じだった。三分咲きぐらいかな。
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 本当は、球根が欲しかったのだが、切花しかなかった。150円の束を3つ買ってきた。帰宅して、大き目の花瓶2個に挿した。
# by withbillevans | 2014-01-13 18:00 |

ジョセフ・クーデルカ展

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 本日、東京国立近代美術館で開催中のジョセフ・クーデルカ展に行ってきた。あと5日で終了。行ってよかった。
 チェコの写真家であるクーデルカにとって、1968年は、決定的な年であった。私が大学に入学した年。私にとっても、自分の66年のなかでは最も記憶に残り、いろいろな意味でスタートの年であった。毎日、興奮していた。
 会場に入って最初の印象は「植田正治だ」というもの。そして、土門拳だ、森山大道だ、カルティエ・ブレッソンだ、とも。クーデルカの写真の中にみんな入っていた。ロマの人々を撮った膨大な作品がすごい。

 そして、クーデルカの写真にしかないものも感じることができた。それは漂泊者の哀しさ。孤独。
 図録に、インタビューが載っていた。依頼された仕事は受けなかった。撮りたいものだけ撮ってきた。清貧なんて言葉ではまだ足りないその生き方。純写真作家だ。
  
# by withbillevans | 2014-01-08 23:30 |