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タグ:Canon NewFD50mmF1.4 ( 33 ) タグの人気記事

源氏物語 朋あり遠方より来る

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 昨夜、与謝野晶子訳『源氏物語』を読了した。午前2時ごろだった。文庫本で5巻。夏休みごろから、いろいろな本を読む間に、あるいは電車を待つ10分くらいの間にと、少しずつ読み、ようやく終わった。
 最後は、読んでいて、終わるのが惜しくなった。また、長い間の宿題をようやく片付けたような気もした。原文で読むのは、もう少し先の楽しみとして、次は、谷崎潤一郎の訳を読みたい。谷崎源氏の文庫本の第1巻は入手済み。

 東日本大震災の前の秋だったか、ドナルド・キーンさんの講演を聴いた。彼が米国の田舎町の学生のころ、アーサー・ウェイリーの英文訳『源氏物語』を、古本屋の店先で読んだ。「戦争のことを書かなくて、こんな長編小説を書く日本人とは、どんな人たちなのだろうか?」。こう思って、彼は日本語と日本文化を学び始めたそうだ。
 こういう発想ができる人間を、私は尊敬する。講演を聴いたあと、私は、キーンさんの著作をいくつか読んでみた。そして、今回、彼に後れること数十年、現代語訳であるが源氏を読み通した。
 また、先日、『源氏物語作中人物事典』など、参考書も買ってみた。読み始めたたところ、これも面白そうだ。

誰をどのレンズで撮るか
 私は、与謝野晶子訳『源氏物語』を読んでいる最中、登場人物の誰が好きか考えていた。ナンバーワンは、六条御息所であった。
 また、登場人物の誰を、どのレンズで撮るかも考えていた。
 紫の上は、Carl Zeiss Planar50mmF1.4しかない。明石の君は、LEICA SUMMICRON R 50mmF2.0である。そして、六条御息所は、KONICA HEXANON AR57mmF1.2ということになろう。
 六条御息所に次いで、私が好きなのは、明石の君である。
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 本日午後、拙宅に、大学時代に学生寮でともに生活した3人の友人が来る。2年先輩、1年先輩、同期、の3人である。
by withbillevans | 2013-01-27 16:00 | 読む

武相荘 冬  そして、ティダマンディでお昼ご飯 

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(行くたびに、裏山の雑木が大きくなっている)

 仕事関係で知り合いのお嬢さんのお母さんが、町田市の郊外で、変わったレストランをやっているというので、昨日土曜日に、同僚たちと連れ立って、ランチを食べに行ってきた。
 せっかくだからと、近くの武相荘(旧白洲次郎・正子邸)に寄ってからにしようということになった。
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 武相荘は何回目かの訪問。室内が撮影禁止なので、カメラ目的の訪問場所としては、あまり…。
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 NEX-5にCanon NewFD 50mmF1.4を持っていったが、アダプターの操作を間違えて、すべて絞り開放になってしまった。
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 また、グループでの訪問であり、時間も短時間なので、撮影はなでた程度だった。あまり、お見せしたくないようなものばかりだ。
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 室内の展示は、正子氏の蔵書と、次郎氏の、子供にあてた「葬式、無用の事。戒名、不要の事」という簡単な遺書が、参考になった。
 正子氏の書斎は、北向きの小さい部屋で、机は掘りごたつになっていた。でも、冬は寒いから、食堂で原稿を書いていたのだろうと、推測する。
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 次郎氏は遺品として、屋根のない、外国製スポーツカーを残した。これは、カッコイイことである。納屋には、トラクターも残っていたが、これも、カッコイイ。
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 さて、昼飯時になったので、目的のレストランに向かった。
ここからは、SIGMA19mmF2.8 EX DNで撮影)
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 知り合いのお母さんがやっている店は、山の中腹に建つ、農家の作業小屋を改造した建物であった。
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 料理は、奄美大島、徳之島の郷土料理が中心。お母さんは、子供たちの教育環境を考え、こういう自然がいっぱいの場所で生活し、そのときに覚えた料理を今、お客さんに出している。
 上の料理は「鶏飯(けいはん)」。白いご飯に、味付けした具を載せ、だし汁をかける。具にはシイタケなどのほかに、パパイヤなど南の食材も入っていた。おいしゅうございました。
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 店の名刺。ここは、東京都町田市という、首都圏の立派な市なのだが、道路が複雑で、なかなか、たどりつけないのだそうだ。
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 われわれが乗っていった車の名前が、店の名前「ティダマンディ」と似ていたので、大笑いした。
by withbillevans | 2013-01-13 18:00 | 散歩

旧型Nikonレンズ購入。それから NIKONとCANONに言いたいこと

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 元旦に、Nikomat FTNを入手。Nikkorレンズを持っていなかったので、1週間遅れで、旧型のMFレンズをオークションで落札した。
 到着したのは、Nikkor-S Auto 50mmF1.4。多分、両者の発売時期は合っていると思う。Nikkor用のアダプターがないので、どんな写りか、確認できない。いずれ機会があったら。
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 絞りをF5.6 に合わせ、爪をレバーに引っ掛け、絞り環を左右にガチャガチャ回す。これも久しぶりにやった。
 かつて、NIKONが主力であった時期も、短くない。でも、気づいたら、NIKON製のボディーもレンズも、私の周囲から消えていた。
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 はっきり言おう。NIKONの現行製品で、欲しいもの、心を動かされるものは、ない。
 立派な企業で、立派な製品をたくさん作っていることは理解しているが、今、NIKON製品を使っている自分を、想像できない。自分のような、カメラとの接し方をしている人間にとって、NIKONは違う世界に行ってしまったような気がしている。
 私には、40年以上付き合っている写真好きな友人が3人いて、みな過去に「F」をはじめとする、NIKONの高級機・中級機を使っていた。しかし、現在は、私を含め、4人ともNIKONは使っていない。M氏はOLYMPUSのMICRO4/3にPanasonicの高級レンズをつけている。M氏は建築家であり、自分の作品を、Panaの超広角ズームで撮って、畳1枚くらいに伸ばして飾っているが、その写真のピントの良さは、のけぞるほど素晴らしい。
 S氏はPENTAXのKシリーズを、代が替わるごとに買い換えてメインとし、MICRO4/3をサブにしている。W氏も似た構成だ。彼は、PanaのG1に20mm単焦点をつけたのを持ち歩き、しっとりとした日常スナップを撮っている。私は、SONYのNEXとMICRO4/3の2マウント。4人とも、重くて大げさなシステムがいやなのである。
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 私が使っている、レンズ交換式デジタルカメラである。上の写真にプラス、それを撮影しているカメラ(NEX-5N)もある。Panasonicが2台、SONYが2台、OLYMPUSが1台である。電機メーカー製が中心で、NIKONもCANONもない。
 今は所有していないが、過去数年、購入したのも、この3社のものばかりだった。あと、時々、購入寸前まで行くのは、PENTAXかRICOHかFujiの製品である。先ほどの友人3人も似たようなものだ。われわれ4人は、過去40年間に、数百万円をカメラ趣味に注ぎ込んできた。大半は、大手2社に対する投資だ。
 あ~ぁ、である。その2社は、我々から遠ざかっていく。いや、大手2社は、世界のメインターゲットをにらんで商売しているのであって、我々が年齢とともに、メインマーケットから、外れているだけかもしれない。だから、この2社は、世界市場で君臨しているのだろう。
 我々は、CANON帝国あるいはNIKON帝国の棄民である。だから、周縁のメーカーの製品でガマンするしかない。まぁ、それでいいか。私個人は、当面、以下のメーカーに、お金をつかっていくことにする。貧者の一灯と思って、お納めください。
SONY
Panasonic
OLYMPUS
Fuji
RICOH
PENTAX
おっと、次の2社も忘れてはいけない。
SIGMA
COSINA
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 個人的に一番出して欲しいのは、フルサイズ・ミラーレスだ。ボディ重量300~400gで、D800E のような描写をするカメラを、早く作ってもらいたい。だが、NIKONに求めても、可能性は限りなくゼロに近いだろう。
(最後のカットは、G1 + KONICA HEXANON AR57mmF1.2で撮影)
by withbillevans | 2013-01-13 16:00

壷の中を覗ける不思議な写真  Canon NewFD50mmF1.4

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 モニターに写った壷の口を、上から覗いてみると、中に張ったくもの巣が見える。実に不思議な写真である。(画像をクリックして大きくしてから覗き込むと、よく見える)
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 Canonの、EOSになる前の、MF式レンズ。中古市場では、それほど高くないが、やはり、描写がいいものが多い。4000円ほどで入手した50mmF1.4標準レンズも、私の主力レンズ。開放からF2.0 あたりの、優しい描写が素敵だ。
by withbillevans | 2013-01-10 18:00

外出は2台体制で 有力候補のLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0

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 撮影を主な目的にして街歩きをする際に持っていく、カメラとレンズの組み合わせが、だんだん固まってきた。原則は、小型軽量ボディー2台。単焦点レンズ2本。ズームレンズは使わない。つまり、単焦点レンズを着けっ放しにした(レンズ固定式)カメラを2台持っていく、というものである。
 まず、E-PL3+SIGMA19mm。これは、スナップ用。そして、NEX-5N+各種50mmレンズ。こちらは、対象を見つめる感じで撮るときに使う。35mm判換算で、38mmと75mmになる。
 換算38mmは、かつて愛したCONTAX T2にちなんだ画角。35mmでは広すぎ40mmでは狭すぎる。また75mmのほうは、昔はなじみのない画角であったが、50mm標準レンズをAPS-C判で使っているうちに、好きになってしまった。40年くらい前、ズームレンズが出始めたころ、最もポピュラーだったのが35-70mmの2倍ズームだった。当時は技術的制約から、その程度の倍率しか、実用にならなかったのだ。でも、今の自分には、それで十分である。
 ところで、その50mmレンズだが、出かける日の朝の気分で決める。結果として使用頻度が高いのは、Canon NewFD50mmF1.4である。良い意味で個性的でないので、使いやすいのだ。中古相場が安いので、気楽に使えるというのも理由の1つ。今回入手したSUMMICRON R50mmも、出番が多くなるような気がする。
 ちょっと使っただけだが、ピントとボケの対比がいい感じだ。小型軽量なのもいい。逆にマイナス点は、最短撮影距離が50cmと、NFDより5cm遠いことだ。明るさは、基本的に絞りを2.0にして撮るので、それほど気にしていない。ピントリングの位置が先端にあるのは気になる。ピントを合わせる際、指がその場所にサッと行かない。しかも幅が狭いので、慣れるのに時間がかかるかもしれない。
 以下、LEICA SUMMICRON R 50mmF2.0を使用したカットを、試し撮り程度のものだが、何枚か載せてみる。
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≪機材撮影はCanon NewFD50mmF1.4≫ 
by withbillevans | 2012-09-21 23:00

朝の彼岸花

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 近畿・東海の大雨が、朝になって、関東に移動してきた。午前6時ごろは晴れ間があったのに、その後は雨。また止んでの繰り返し。起きがけに、パチリ。
 上はCanon NewFD50mmF1.4、下はフォクトレンダー NOKTON 35mmF1.2 Asph。絞りはともにF2.0。
 雨が降ったので、これから涼しくなるだろう。そうすれば、庭の彼岸花が一斉に咲くはず。 
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by withbillevans | 2012-09-19 23:00

続・足利再訪 TEAROOM あまから家

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 ばんな寺の参道に、気になる店があった。前回訪問時にも店先で写真を撮らせてもらった。今回は、ゆっくり見学させてもらった。
 名前は「あまから家」。喫茶店であった。メニューが和風スイーツとカレーライスが中心なので、この名前なのだろうか。
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 陶器などが値札を付けて売られていたが、面白いのは川原の石に描いた、動物や魚や、子供の顔の絵。石の大きさ、形、顔の表情がよくマッチしており、1つひとつがみなユニークである。この手のものは、すぐに飽きてしまうことが多いものだが、この作品は、飽きない。思わず笑ったり、感心したり。すべて、この店のご主人の作品である。売り物ではないようだ。 
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 市内には、ここのご主人が制作した、このような石のアート作品が、多くの店の入り口やウィンドーに飾ってあった。そういう店の1つに聞いたのだが、作品をもらったので、「おいくらでしょうか?」と聞いたら、お金はいりません、と言われたそうだ。17日upの「足利再訪」のカメラが描かれた石も、この人の作品であろう。
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 同行者が、制作の秘訣を聞いたら、ご主人は、熱っぽく語ってくれた。話の要約を書きたいのだが、うまくまとめられないのが、残念である。 
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 喫茶店の入り口は、奥まったところにあり、目立たない。昼飯は、足利市駅近くの小島屋で、肉汁うどんを食べたばかりだったので、おすすめのクリームあんみつを注文。まことに、おいしかった。
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 食べ終わると、木で作った、ウサギ君が、伝票を耳に挟んで持ってきた。可愛いヤツだった。このウサギは、カバンを斜め掛けにした園児なのか、メッセンジャーバッグを持った郵便配達員なのか、意見が分かれた。
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≪あんみつのカットのみSIGMA19mmF2.8 EX DN≫
by withbillevans | 2012-09-18 06:00

彼岸花咲く KONICA HEXANON AR57mmF1.2ほか 

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 庭の草むしりをしていて、彼岸花をプチンと折ってしまった。今年初めて咲いた一輪だった。気づかなかった。暑さのせいか、どうも今年は開花が遅いような気がする。9月も17日になるのに、1本も花の茎が伸びているのが見えない。
 折ってしまった一輪は、深い草の影で咲いていたので、見えなかった。日陰のほうが早く咲くのだろうか。一輪挿しに挿すことにした。
 レンズは、上から、KONICA HEXANON AR57mmF1.2、Carl Zeiss Planar50mmF1.4、Canon NewFD50mmF1.4。絞りは2.0で。
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 OLYMPUS45mmや、SIGMA19mmでも撮ってみた。
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 以下、OLYMPUS45mm、SIGMA19mm、NFD50mm、HEXANON57mm、PLANAR50mm
の順。
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by withbillevans | 2012-09-17 14:14

足利再訪 Canon NewFD50mmF1.4

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 3連休の前半、群馬の友人宅を訪ねた。東武線に乗り、途中の足利市駅で降り、市内を散策した。数年前に、2度訪問したことがあり、今回が3回目。前日届いたNEX-5NにCanon New FD50mmF1.4を着け放しにして使ってみた。
 9月8日にupした、前回訪問時の写真と、同じ場所を写したカットがいくつかあるが、少し角度を変えて撮ってみた。なお、2枚目のカットのみ、SIGMA19mmF2.8 EX DN+E-PL3である。
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 渡良瀬川の橋を渡って街に入ると、骨董店があった。店は閉まっていたが、中をのぞくことはできた。
 わぁー、赤胴鈴の助だ。小学生のころ、夢中になった漫画。突然よみがえった記憶によると、作者は竹内つなよし。映画の主役は何人かが務め、私は梅若正二が好きだった。吉永小百合が、ラジオで出演したはずである。彼女の芸能界デビューだったはず。
 あれ、写真をよく見ると、胴が黒い。違うのかな。でも、顔は確かに…。 
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 朝の天気予報では、北関東は午後から曇り、一時雨。私は前日、つばの広い帽子を買って、用意していた。何しろ埼玉県北部と群馬県南部のこのあたりは、日本で一番暑い場所だ。用意万端だったのだが、この予報を見て、帽子をおいていった。
 それが間違いで、一日中、また翌日も、太陽ギラギラだった。もらったばかりの日傘を持っていったが、撮影となると、傘はさせない。おかげで、顔が真っ黒になってしまった。
 ばんな寺の堀。夜間ライトアップの灯りが、点灯していたのか、水が光って、ますます暑くなった。
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≪足利再訪の続きは後日≫
by withbillevans | 2012-09-17 06:34

造園のプロが集結 Canon NewFD50mmF1.4

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 来週末の、日比谷公園のガーデニングショー開幕を控え、造園業者による準備作業が、一段とにぎやかになってきた。クレーン付きの1トンないし2トントラックは、彼らの必需品である。
 さて、冒頭の写真は何か。そのクレーンの操作盤である。自慢ではないが(自慢だが)、私は、このクレーンを動かせる。我が家に植木屋が来たとき、人手が足りなくなって、操作を手伝わされたことが何回かあったからだ。私が「やらせろ」という顔をしていたのかも。レバーがいっぱいあるが、それぞれの役割は単純で、操作は難しくない。
 アームを伸ばす・縮める、回転させる。傾斜角度を変える、マイヤーを巻き上げる・緩める、と1動作=1操作。パントマイムで演じるロボットの動きを想像しながらやると、初めてでも簡単に操作できた。人間は、複数の動作を一緒にやることができるし、そもそもこんな操作盤もいらない。人間は極めて優秀な機械である。
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 ほぼ完成したサンプル庭園に、ひもで結んだ石がぶら下げてあった。
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 モミジの枝ぶりを整えようとする技だ。通りすがりに見るだけだが、彼ら庭造りのプロたちの技は、大変参考になる。 (写真の垂直が取れていないのがバレてしまった) 
 庭園とは、自然あるいは宇宙を疑似体験させるものであろう。彼らの仕事は、人間の目というか、感覚をだますトリックだ。自然の木や石や水を扱いながら、人間の感性や深層心理に働きかけているのだ。
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 以下の2枚は、日比谷公園の、いつもの風景の写真。こちらの庭を造ったのは、職人ではなく、時間だ。そういう意味では、かなり自然に近い。
 庭園とは、うそ臭い自然。うそ臭いけど、自然よりも自然らしい空間である。
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by withbillevans | 2012-09-14 06:00