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タグ:MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2 ( 13 ) タグの人気記事

BANANA CASE

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 バナナは、おいしくて栄養があって、日持ちがして、最高の携行食品だ。スポーツや外出するときに1本あると、チョー便利。問題は、バッグの中のほかの硬い荷物などに押されると、痛んでしまうこと。
 それを解決するのがBANANA CASEである。大変よくできていて、どんな形のバナナでも、不思議ときれいに納まる。
 BANANA CASEは、300円程度の商品であるが、その哲学的背景には、柔らかいもの、硬いものが助け合う、なかなか奥深いものがあるようだ。
 南の国で、バナナを育てた農民がいる。船で運ぶ船員さんがいる。そして八百屋さんに並ぶまでの物流担当者。1本あたり20円くらいの食べ物であるが、大切に食べないといけない、と思う。
 BANANA CASEは、ものや食べ物を大切にしようという心を形にした商品だ。
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 こちらは、先日、オークションで購入した備前焼の花瓶を開封した写真である。クロネコの配達員が「割れているようです。ガチャガチャという変な音がします。このまま持ち帰ってもいいのですが、受け取り人が開けたほうがいいかも」と言う。開けてみたら、この通り。
 備前焼は、焼き物の中で一番丈夫なはず。それがここまで壊れるとは、どんな力が加わったのだろうか。
 花瓶は、プチプチと包装紙で包んだだけだった。外側に赤い「こわれもの」のシールが貼ってあった。普通だったらダンボールの箱に入れるはず…。
 オークションは、よく利用している。粗雑な包装・荷造りの商品を受け取ると、「あ、失敗したかな」と思う。だいたい、いやな予感は当たる。
 でも、私は、こういうときは、ビジネスライクに処理することにしている。世間にいろいろな人がいるように、ここにもいろいろな人がいると思って、忘れることにしている。
by withbillevans | 2014-01-26 10:18 |

南房総のスイセンの里

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 3連休の最終日、鴨川市の嶺岡山系に行ってきた。スイセンの香りをかぎたくなった。房総半島を横断する小さな山脈の尾根筋を走ると、農村地帯が続き、スイセンがたくさん植えられている。
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 5~6年前に、この場所を知り、何回も通った。
 この日は、満開というには、まだ少し早いかなという感じだった。三分咲きぐらいかな。
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 本当は、球根が欲しかったのだが、切花しかなかった。150円の束を3つ買ってきた。帰宅して、大き目の花瓶2個に挿した。
by withbillevans | 2014-01-13 18:00 |

初冬の庭の〝くさもみじ〟を MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2 で

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 朝、目が覚めて、雨戸を開ける。最初に目に入ってくるのが、この潅木。いい色になっている。
 3年ほど前、東金の植木センターで、5株ほど買ってきた。シモツケと書かれていたが、よくあるシモツケより、樹形も葉も小さい。若葉が明るくて、紅葉がきれいで、大変気に入っている。1株150円くらいだった。これとミニウツギとサツキを買ってきた。
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 午後の日を浴びて、ますますきれいになった。
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 畏友I氏と紅葉について話していたときのことだ。〝くさもみじ〟という言葉が、2人が違ったものを指して言っているのに気づいた。私は、紅葉した草原のこと、I氏は、山の潅木の群落が紅葉した様を、それぞれ思い浮かべていたのだ。
 多分、I氏が正しいのだろう。I氏は山登りや、大きな自然が好きで、私は、人の手が加わった自然に心引かれる。
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 先日、大きなホームセンターに行ったら、このシモツケに、シモツケとは異なる外国風の名前が書かれた札が付けられ、1000円近い値がついていた。
 庭で、このシモツケの〝くさもみじ〟を再現するには、あと5,6株は必要だ。東金の植木センターは、閉鎖されてしまったので、もうこんなに安くは買えない。高い金を払って買うのもすっきりしない。
 春になったら、挿し木で増やしてみよう。
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 一番上のカットで、一緒に写っている緑の葉はオダマキである。秋にいったん枯れたが、新しい茎が伸び、まだ葉が青いのである。黄色と緑のコントラストがきれいだ。
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 MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2は、品がいいように感じる。最近、お宝レンズの座を、KONICA HEXANON AR57mmF1.2から、奪い取る勢いである。
by withbillevans | 2013-12-22 06:00 |

12月第1週の庭が好き

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 庭の植物たちの様子を見ていて、思わず引き込まれてしまうのは、6月第4週、9月第4週、12月第1週のころである。
 6月はシャラの花が咲くとき、9月は夏の花が終わり彼岸花が咲くとき、12月はいくつかの花が残り、葉が色づくとき。中でも一番好きなのは12月始めである。花も葉も色合いが複雑・微妙である。
 MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2で、微妙な色を撮ってみた。
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by withbillevans | 2013-12-13 18:00 |

薄暮 十枝の森にて   MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2 

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 午後遅くなって、思い出した。「十枝の森に行かなくちゃ」。昨年の今頃、このブログで紹介した〝Tの森〟のことである。
 九十九里平野の真ん中。大きな屋敷林に囲まれた小さな家に独りで住んでいた女主人、十枝澄子さんが、数年前に94歳で亡くなり、今は一般公開されている。ボランティアの守る会が維持管理している。私も、守る会の会員になっているが、1000円払って入会しただけで、活動に参加したことがないので、今のところ、幽霊会員である。
 
 毎年、12月10日前後が、紅葉のピークだ。今年も、そうだった。ところが、現地に着いたのが、日没のころ。撮影を始めたら、暗くなってきた。
 今日は、あまり使っていないMINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2を持っていった。あまり使っていない理由は、まだプロテクトフィルターとフードを入手していないからである。レンズを汚したくない。でも、今日は「今年使うとすれば、今日しかない」と思って、持ち出した。
 撮影して、液晶で絵を確認すると、色が出ていない。やはり、紅葉は、日の光が逆光気味に射さないと、鮮やかな色が出ない。
 帰宅して、パソコンで確認すると、これはこれで面白いのではないかと感じた。例えれば、「貧乏で、絵の具をいっぱい買えない画家が描いた絵」というところだろうか。

 ドナルド・キーンさんの『日本文学史』を読んでいたら、伏見院の妹、遊義門院は「秋の深い色」を「薄い」とうたった、とあった。西暦1300年ごろの人である。だから、この写真は700年ぶりの秋の色の薄さを指摘した作品ということになる、かな。
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 澄子さんがお元気なころ、昔の話を聞いた。お父さんは、この地方の農業用水開発の功績者で、郷土の偉人である。モミジは京都でなければと言って、取り寄せたそうだ。葉が小さいのが特徴という。したがって、ここに写っているのは、100年以上経ったモミジか、その子供たちである。
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 MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2は、すべて絞りF2.0で撮影した。このレンズは、大変気に入っている。以前、新品同様品を持っていたが、手放した。また欲しくなって探して、苦労したが、まずまずきれいなのを再入手した。
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 同じころの製品で、スペックが似ているものにKONICA HEXANON AR57mmF1.2がある。これまでは、KONICA HEXANON AR57mmF1.2が私のお宝レンズということになっていたが、今は、MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2も、お宝レンズになっている。
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 この2本のレンズの描写の傾向であるが、KONICA HEXANON AR57mmF1.2が発色がこってりしているのに対し、MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2はやや淡い感じ。全体の感じは似ている。
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 それから、この2本のレンズは重い。また鏡筒が太い。だから手が疲れる。街歩きで1日中これ1本で、というような使い方はお勧めしない。比較的手の大きい私でも無理だ。今日は持ってくぞ! と気合が入ったときに持ち出す。

別のカメラE-PL3 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmⅡRで
 最後に、別のカメラで撮ったものを1枚。いつも通勤カバンに入れているE-PL3 + M.ZUIKO DIGITAL 14-42mmⅡRである。ナンテンが林みたいになっていた。
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by withbillevans | 2013-12-07 23:00 |

10月になっても咲くムクゲ

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 数日前から、ムクゲが咲いている。近所のお宅のムクゲも、東京都心の街路樹のムクゲも今、咲いている。
 8月ごろで終わったと思っていた。あまりに暑いので、咲くのを止めてしまい、涼しくなったので、残っていた花を咲かせているような感じである。
 彼岸花が終わった後、シュウメイギクとムクゲが一緒に咲いているのが面白い。
 まず、MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2で撮り、次にXR RIKENON 50mmF2.0で、最後にSIGMA30mmF2.8 EX DNを持ち出した。
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by withbillevans | 2013-10-06 18:00 |

吾亦紅(われもこう)  MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2

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 5年ほど前に、ワレモコウの苗を鉢に植えた。しかし、芽が伸びなかったり、伸びても花が咲かなかったり、咲きそうになっても、その前に虫に食われてしまったりした。今年、初めて咲いた。ああ短気を出して、捨てるようなことをしなくてよかった。
 花と言っても、マッチ棒の先っぽのような形で地味なことこの上ない。色も目立たない。なんで、私はこんな花に、心惹かれるのだろう。
 秋の空の広がり、を感じさせてくれるからだ。

 すぎもとまさとが歌う「吾亦紅」は暗い。地味な花を取り上げ、切ない心情を歌う流行歌の典型である。さだまさしの「秋桜」も、やはり秋の花に寄せて、母を想う歌である。ユーチューブで両方聞いてみたら、すぎもとの「吾亦紅」は、歌いだしが「マッチ棒を擦って…」というので「!」。母の墓参りという設定だった。歌のタイトルとメロディーが印象的で記憶に残っていたが、歌詞の内容はめちゃくちゃ。さだの「秋桜」の歌詞は、心に沁みるものがある。
 作詞家・杉本真人には「紅い花」という作品がある。伝説の歌手ちあきなおみが最後に録音した歌である。とびっきりの名曲だと思う。私が好きな流行歌ではトップスリーに入る。こっちの歌に吾亦紅という名前をつけてくれたら良かったのに。

 ワレモコウとコスモスには似たところがある。茎が長く伸びて、やや小さめな花が、背丈の高さに比べれば、やや少なめに咲く。コスモスと名付けた人はすごいと思うが、私は、ワレモコウの方に、より、秋空、大空、宇宙を感じる。
 レンズは、MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2。ワレモコウ以外は、まだ太陽が出る前なので、地味な色に写っている。ホトトギスや色があせ始めたオミナエシなども撮ってみた。
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by withbillevans | 2013-09-29 18:00 |

恵比寿界隈(3) 坂の途中で MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2

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 ビール工場跡地に恵比寿ガーデンプレイスができ、その中に東京都写真美術館がオープンするまで、恵比寿駅で降りたことはなかった。
 ガーデンプレイスから山手線の反対側に行くと、商店街や飲食店が並んでいた。坂が多いのは意外であった。
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 急な石段を下りて行ったのだが、途中にあるビルが、真っ黒で、写真を撮りたくなるような表情をしていた。
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 レンズの解像力を見るにはいい被写体であるが、こんなものを何百枚撮ってもしょうがない。ということは分かっているが、つい撮ってしまう。
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 硬質な被写体ばかりなので、柔らかい材質も撮ってみた。布の感じが出ているかな。これは隣のビルである。
 さて、MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2であるが、2年前に所有していたときは、ほとんど持ち出したことはなく、今回が初の〝外出〟であった。絞りはF2.0かF2.8。写りには満足。同じMC ROKKORシリーズの50mmF1.7の2000円に比べると10数倍。安くはなかったが、再入手は正解であった。
 
by withbillevans | 2013-09-22 18:00 | 散歩

恵比寿界隈(2) 銀座から恵比寿へ MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2

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 3連休初日の土曜日だが、台風が近づいていた。残った仕事は連休後半に回し、雨が降らないうちに米田知子の写真展を見に行くことにした。
 銀座に立ち寄って、昼飯。松屋の裏の道を通っていたら、建物の耐震補強がしてあるのに気づいた。前日届いたMINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2を取り出して1枚。このレンズでは初の外での撮影であった。
 地下鉄日比谷線に乗って、恵比寿に向かった。
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 東京都写真美術館前の通路の床。白と黒の市松模様。モノクロ写真である。
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 遠くにカメラを持ったおじさんが立っている。これがいなければ……と思った。先方も同じように思っていたかもしれないが、私は入り口に向かって歩いていただけ。先方はまったく動く気配なし。
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 写真展のポスター。内容は満足。特に、韓国の軍政時代の拷問部屋のシリーズがよかった。下の写真の右下の作品はその中の1枚である。
 このシリーズは、写真的にきれいな絵であった。額装して自分の部屋に飾りたいくらいだった。でも、やっぱり…。
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 写真美術館、次回展示は、例の徳山村の増山たづ子おばあちゃん。ダム建設で沈むことになった故郷を、ピッカリコニカで撮った。その数は10万カットに及ぶという。自称「KONICA愛のアマチュア写真家」の私としては、これを見逃すわけにはいかない。
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 写真美術館だから、観覧者も写真好きが多いのだろう、カメラを持っている人の割合が高い。会場を出るとほとんどの人が撮影を始める。いい写真を見た後ほど、そうなのだろう。
 私も再入手したばかりのMINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2を着けたNEX-5Nを、バッグの中から取り出した。
by withbillevans | 2013-09-20 18:00 | 散歩

台風との1日

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 風の音で目が覚めた。ちょうど、朝5時であった。東の空を見ると、すごい勢いで雲が飛んでいく。不気味な色の朝焼けであった。
 この日は、台風一過の夕焼けもあった。
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 雨は降っていなかったので、外に出て、支柱を立て、草花をひもでくくって、風に備えた。8時ごろから雨風とも強くなってきた。知らない間に、トマトを植えていた大きな鉢がひっくり返っていた。
 風が止んでから、引き起こしたが、トマトは大きく痛んでしまい、もう成長は無理のようである。これが一番の被害であった。
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 昼過ぎて、台風が遠ざかり始めたころから、最も風が強くなり、庭の樹木がポキリと折れるのではないかというほど、大きくしなった。
 風が止んでも、オミナエシは曲がったまま。
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 咲き始めたばかりの彼岸花も被害にあった。根元から折れたものを数輪、花瓶に挿した。花だけどこかに飛んで行ったものもある。
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 花瓶を机の上に置いた。

(追記)
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 風に飛ばされてきたのだろう。翌朝、道路に落ちていたザクロを見つけ、拾ってきた。
(このカットのみ、YASHICA ML 35mmF2.8)
by withbillevans | 2013-09-16 18:00 |