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タグ:SIGMA30mmF2.8 EX DN ( 20 ) タグの人気記事

10月になっても咲くムクゲ

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 数日前から、ムクゲが咲いている。近所のお宅のムクゲも、東京都心の街路樹のムクゲも今、咲いている。
 8月ごろで終わったと思っていた。あまりに暑いので、咲くのを止めてしまい、涼しくなったので、残っていた花を咲かせているような感じである。
 彼岸花が終わった後、シュウメイギクとムクゲが一緒に咲いているのが面白い。
 まず、MINOLTA MC ROKKOR 58mmF1.2で撮り、次にXR RIKENON 50mmF2.0で、最後にSIGMA30mmF2.8 EX DNを持ち出した。
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by withbillevans | 2013-10-06 18:00 |

アゲハチョウと彼岸花 SIGMA30mmF2.8 EX DNで

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 庭で撮影していたら、アゲハチョウが飛んできた。MF式のレンズだったので、ピントを合わせられない。部屋に戻って、AFレンズが着いたE-PL3を持ち出した。レンズはSIGMA30mmF2.8 EX DN。
 久しぶりの使用であった。

 このレンズは、昨年春の発売時に購入し、しばらくして売却。モデルチェンジされ、好きでないデザインに変わったので、数カ月前に中古品を再入手したもの。ピントが、前の個体ほど良くないような気がして、使用頻度は少ない。
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by withbillevans | 2013-09-29 12:00 |

〝朝戸出の〟SIGMA30mmF2.8 EX DN 一葉さんに捧ぐ

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 敬愛するドナルド・キーンさんの『百代の過客』≪続≫の「一葉日記」の章を読んでいたら、これは便利という言葉を見つけた。
 「朝戸出の」という言い方。朝早く戸を開けて外に出ると、という意味だそうだ。まさに私のためにあるような言い方。キーンさん、一葉さん、ありがとう。さっそく使ってみよう。

 朝戸出のわがほほを涼しき風が過ぎぬ。過日求めしSIGMA30mmF2.8 EX DNの使われること少なきゆえ、不憫に思いて、試してみんとす。黄色なる百合を撮りぬ。
 軒端の梢の下に、十輪二十輪咲くかの花の芳香庭に満ち、前夜の酔いことごとく去り、いとここちよき時を得ぬ。
 SIGMA30mmF2.8 EX DNの写りはまずまずなり。ただし、旧き手動のレンズのごとき味わいを求むることあたわず。
 かくて、ものわらいされること多きわが古ものを好みし心根に、ひそかに満足せし。かかる時に、あるいはまた、ひねもす庭にてカメラを持つ我を人みなば、狂人の所為とやいふらむ。

 なんか、調子が出てきちゃいました。よし、今後はこれでいこう(冗談)。擬古文というより、ギコチナイ文になってしまった。
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 この朝、思ったこと。
 現代のレンズは、このような低価格品(先日まで、新品が8000円台で売られていた)でもよく写る。でも、味わいとか面白さは感じられない。
 評判の良いOLYMPUSの45mmF1.8も、ボケまで味わえていい写りなのだが、やはりどこか物足りなかった。

<追記> 朝戸出という言葉の、古い使用例を見つけた。藤原定家の和歌である。
   一年をながめつくせる朝戸出に
   うす雪こほるさびしさの果て
                「六百番歌合」冬朝
  (2013年10月5日)
by withbillevans | 2013-07-04 06:07 |

LEICA SUMMICRON R 50mmF2.0 と XR RIKENON 50mmF2.0比較

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 上がLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0、下がXR RIKENON 50mmF2.0である。
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 本家 SUMMICRON R 50mmF2.0と、貧者の SUMMICRON R 50mmF2.0ことXR RIKENON 50mmF2.0を撮り比べてみた。絞りはF2.0である。
 これまで思っていたよりも、違いが大きかった。
 ①本家のほうが発色が濃い 
 ②本家のほうが、絞り開放からピントがいい
 ③総合的に、本家がワンランク上
 ④貧者にも、開放時の柔らかい描写など、見るべきところは多い

 XR RIKENON 50mmF2.0を手放せない理由は、線の細い描写、解像感、きれいな青の発色、開放時の淡さ(日本的淡白さ)、などの個性ゆえである。それに、おれはマニア感やこれで撮った思い出も少なくないし、〝安いのに高性能〟な商品を顕彰したいという思い入れもある。

 私にあって、この2本を持ち出す頻度は、ほぼ互角である。王者LEICA SUMMICRON R 50mmF2.0と互角とは、XR RIKENON 50mmF2.0 おそるべし!
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 上がLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0、下がXR RIKENON 50mmF2.0である。
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 上がLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0、下がXR RIKENON 50mmF2.0である。
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 上がLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0、下がXR RIKENON 50mmF2.0である。
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 上がLEICA SUMMICRON R 50mmF2.0、下がXR RIKENON 50mmF2.0である。
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 ついでに、貧者をF11 まで絞って撮ってみた。
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 絞ると、あまり面白くない。最後に、現代のレンズ(廉価品だが)で撮ったものを2枚。SIGMA30mmF2.8 EX DNである。何が写っているかはよく分かるが、やはり、面白いとは言いかねる。だから、古いレンズはやめられない。
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by withbillevans | 2013-07-02 18:00 | 写真機

イエローウィン

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 朝、雨戸を開けたら、雨がやんでいた。いい香りが、部屋まで入ってきた。イエローウィンがいっぱい咲いていた。園芸種のユリのなかでは、これが好きだ。この黄色はきつくなく、緑に合う色だ。香りが強い。花が真上に向かない。茎が直立しない。そして茎がそんなに太くない。
 園芸種では、白花大輪のカサブランカが人気だが、私はこっちがいい。10年近く前、球根を1球買った。だんだん増えて、こんなに咲くようになった。ことしは、高さ2mくらいに大きくなった。
 先日、近所の園芸店に、売れ残ったイエローウィンの苗が、1鉢150円で置いてあった。買っておけばよかった。
 上の写真はSIGMA30mmF2.8 EX DNで撮影。
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 上の写真はSIGMA19mmF2.8 EX DNで撮影。E-PL3のトイフォトを使用。
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 上の写真はXR RIKENON 50mmF2.0で撮影。朝の出勤前に、3台もカメラを持ち出すなんて、アホみたいである。
by withbillevans | 2013-06-27 18:00 |

SIGMA30mmF2.8 EX DNも使ってみた

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 E-PL3にSIGMA30mmF2.8 EX DNを着けて撮った。
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 以下の3枚は〝トイフォト〟で。
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by withbillevans | 2013-06-09 12:00 | 写真機

勝浦ビッグひな祭り(3) 老舗旅館「松の家」 SIGMA30mmF2.8 EX DN 

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 2時間半ほど、勝浦の街を歩いた。花粉症のせいもあって、写真の成果はほとんど期待できない状況になってしまったが、この老舗旅館「松の家」さんだけは、夢中になって撮った。まず、「国の有形文化財」の建物が魅力的。玄関に飾ってあったおひな様が、江戸時代の制作ということで品があり素晴らしかった。そして、旅館のご主人はじめ、働いている人たちが、礼儀正しく親切で、いい人たちだった。
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 室内で、SIGMA30mmF2.8 EX DN を着けたE-PL3だけで撮影できるのか不安だったが、なんとかなった。近づいて、例えばおひな様を撮る場合など、ピントを合わせるのが難しかった。そういう時はやはりMFのほうが撮りやすい。でも、SIGMA30mmF2.8 EX DNのMFはやりにくいので、使わなかった。
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 玄関の土間に入ると、鈍く光る板の間が見えた。ヒノキではなく、マツ材だと思った。子供のころに見たマツの板の木目に似ている。旅館の名前が「松の家」だし。
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 玄関周りに、伝来の古いおひな様が、何セットか飾られていた。それらを見てから、店の帳場などのたたずまいが気になってきた。建物自体は、もしかしたら100年とか経ているのだろうが、雰囲気は、昭和20~30年代という感じだった。
 テレビのデザインが、懐かしい。
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 磨かれた床板や階段を踏みしめて、従業員の女性(もしかしたら奥さん)が、お茶のセットなどを持って歩いて行く。カメラの前を通る時は「スミマセン」と。いえ、こちらこそスミマセンです。
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 こういう広くない場所で、しかも、カメラ好きばかりとは限らない人たちと一緒に何か見学するとき、大型一眼レフにでっかい白いレンズを着けて、バシャバシャする人がいる。この時もいた。私は、そういうのが好きではない。はっきり言ってじゃまである。多分、カメラ好きでない人は、そう思っていると思う。
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 だから、私は小さいカメラを持ち歩いている。携帯のカメラや小さいコンパクトデジカメで撮る人と、そう変わらない姿とマナーで、というのが私の目指すスタイルである。さりげなく、チョチョッと撮るのである。
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 NHKテレビで、木村伊兵衛を紹介する番組をやっていた。彼は街を歩きながら、小さいLEICAでスナップしていく。すれ違いざま、パパッと撮るので、撮られた相手も気づかない。ベテランのスリみたいだった。実におしゃれ。ああいうのがいい。
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 この2組の内裏雛がすばらしかった。上は江戸時代、下は明治時代のもの。衣服はかなり傷んでいたが、それがまたいい。お顔が、男女とも細身である。
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 「松の家」のみなさま、いいものを見せていただき、ありがとうございました。日々、営業しながら、文化財を維持するのは、本当に大変でしょうが、ぜひがんばって、次の代に受け継いでいかれるよう、お願いします。
by withbillevans | 2013-03-05 18:00 |

勝浦ビッグひな祭り(2) 街角スナップ SIGMA30mmF2.8 EX DN 

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 勝浦ビッグひな祭りの2回目は、特にテーマはなく、目に着いたものを撮ったというだけ。次回up分で、古いおひな様飾りを紹介します。
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by withbillevans | 2013-03-04 18:00 |

勝浦ビッグひな祭り(1) 外房勝浦へ SIGMA30mmF2.8 EX DN 

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 本日、千葉県勝浦市、いわゆる外房勝浦に行ってきた。街の中央にある神社の石段に、1000体ほどのおひな様を飾るのを初め、街中でおひな様を飾って楽しむ「勝浦ビッグひな祭り」を見物するためである。
 自宅の最寄り駅から、外房線で1時間。運賃は約1000円。午後用事があったので、早めに出かけ、昼飯を食べて帰ってきた。
 機材は3セット持っていったが、使ったのはSIGMA30mmF2.8 EX DN を着けたE-PL3だけだった。時間がなかったのと、花粉症がひどくて、マスクとゴーグルを着けていたので、ゴーグルが曇ってしまい、マニュアルのピント合わせなど、とてもできなかった。
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 外房線は、千葉―上総一宮駅間は複線だが、その先は、単線区間に複線区間が混ざっている。京葉線や総武横須賀線快速は、上総一宮まで行き、そのあたりまでは、東京への通勤客もいるようだ。その先は、ローカル色豊か。
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 海の近く、という印象があるが、千葉を出た外房線は、ずっと山の中を走っていく。大網で九十九里平野に下り、その先は水田の中。
 海は、御宿を過ぎるころから、ちらちら見えるようになるが、次はもう勝浦である。
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 勝浦のひな祭りは、以下の3種類の行事がある。①野外を中心にした大規模な飾り。町の中央にある神社の石段を、大きなひな段に見立てた飾りが、一番の目玉である。②商店の店先の飾り。③個人宅などの飾りを一般公開。
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 以下の3枚は、勝浦駅近くの民家の飾り。庭が花壇のようになっていて、菜の花と河津桜が咲いていた。民家の庭を飾って開放している例は少ない。
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by withbillevans | 2013-03-03 23:00 |

RICOHFLEX 新品入手

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 2週間前、鎌倉文学館で、ピカピカのRICOHFLEX を首から掛け、実際に使っている方を見かけ、話を聞いた。(詳細は2月17日up分で)
 家に帰ったら、あのピカピカのRICOHFLEX が、頭から離れなくなった。オークションで探したら、「あった」。
 しかも、〝デッドストック品〟と書いてある。つまり、1回も使われないまま、50数年間眠っていたカメラ、ということになる。50年間、私を待っていてくれたのだね、すぐ迎えに行くからね。私はねじり鉢巻を締めて、その日を待った。
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 競合する入札者は1人だけで、あっさりと落札できた。そして、今、私の目の前にいる。RICOHFLEX は長期間、改良されながら売られていた。目の前にあるのは「MODEL ⅦS」と記してある。RICOHのホームページで調べたら、なんと「シリーズの頂点」と書いてあった。
 発売は1955年1月。私は7歳になったばかり、小学校1年生であった。「そうか、オマエは、私が村の小学校に入学して神童暴れん坊と言われていたころに作られたのか!」
 私は不覚にも涙ぐんだ。不思議な縁に感動したからではない。このカメラを作った人、買った人、撮ってもらった人、そして当時の日本が、こんなに貧しかったのか!と思ったからである。そして、当時の日本人が、何もない中で、一生懸命に工夫して作ったことに対して、感動したのである。
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 RICOHFLEX を今から見ると、ブリキのおもちゃ、と言っても、そう外れてはいない。しかし、使用素材を減らし、構造を合理的にし、製造・保守を簡単にした結果、こういうものになったのだ。1つだけ例を挙げると、前から見ると、底に2本の脚が見える。ROLLEIFLEXも同じだ。ところがこの脚にはマイナスのねじが切ってある。レンズを取り付けた前板をボディーに固定するねじを兼ねているのである。
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 さて、入手した個体である。確かに使った形跡がないものだった。元箱はもちろん、ケース、ご愛用者控え(?)みたいな文書まで付いていた。乾燥剤、リコーの名前入りビニール袋も。オークションの説明文に「シャッターは切れます」とあった。その通りであった。だが、ピント合わせをするためのレンズ外周の歯車が動かない。多分、50年間も使わなかったので、潤滑油が固化してしまったのだろう。
 まあ、いいか。
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 ピントグラスに、庭の景色が映った。レンズは、1.5mくらいのところで固まっているようだ。それにしても、画面が暗い。ボーッとした画面を見ながら思った。無限遠にピントをあわせることはできないが、遠くの時代を覗いている気分は味わえる。 
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 いつか動くようにしよう。
(最後の1枚はSIGMA30mmF2.8 EX DN)
by withbillevans | 2013-02-24 18:00 | 写真機