朝早く起きて、名古屋に出張。午前中に仕事を終え、トンボ帰り。一流ビジネスマンみたいな仕事ぶりであった。
だが、帰途金山駅に着くと、なにやら人だかりがしていた。タマゴの無料配布のイベントであった。さっそく列の後に並ぼうと思ったが、今日は一流ビジネスマンなのだからと、あきらめた。写真だけ撮って、足早に車中の人となった。心は「タマゴ、いくつもらえたのかな」であった。
M.ZUIKO DIGITAL 45mmF1.8にしたのは、この日が、インタビューの仕事だったから。私は、インタビューでは、気合が入ると、古いマニュアルのレンズを使う。今日は時間がなかったので、これにした。写りは、「実用的」であった。立派に、仕事用として通用する。細かいところもきちんと写る。そういう意味では、これは良いレンズだ。ただ、味わいには、やや欠けるものがある。
このゆるキャラの名前は「あいタマ君」。愛知県は、ウズラ生産量が日本1、ニワトリは4位だそうだ。数年前、鳥インフルエンザが猛威をふるったころ、需要が減退したため、関係業界と自治体が協力して「愛知のうずらとニワトリを盛り上げよう」として、キャンペーンをやった。そのときできたのがこのキャラクターだそうだ。
話は変わるが、あるとき、日本各地を代表する鶏肉を使ったヤキトリを集めて食べ比べさせるイベントがあった。私が一番気に入ったのは、名古屋コーチンだった。コクがあるというか、濃厚な感じが、好みに合った。
この駅は、仕事でときどき、降りる。JRと名鉄線の共同利用駅だ。駅前には高層ホテルがあり、その中に、名古屋ボストン美術館がある。米国のボストン美術館の姉妹館だそうだ。いつか、鑑賞してみたい。
名鉄線の電車に乗ったら、一番前の座席が空いていた。パノラマ展望台のように見晴らしがいい。こういう座席は大好きだ。さっそくそこに座って、パシャリ。向こうから来るのも、同じ型の電車なのかしら。
すぐに名古屋駅に着いた。