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松屋銀座「第35回世界の中古カメラ市」(3)  買ってきました KONICA Ⅰ型

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 松屋銀座で開かれている「世界の中古カメラ市」の初日、「欲しいものリスト」最上位のminolta SRT101を入手できて、もう帰ろっという気になった。
 会場の出入口に戻り、賑わう会場の全景スナップを撮って振り向いたら、小さなコーナーがあった。時代の節目に登場したカメラを飾った特設コーナーであった。出展した店から数個ずつ集めて展示しているようだった。品物には値札が付いており、売り物でもあった。
 ウィンドウの一番後ろに、隠れるように置かれている地味なカメラが目に入った。KONICA Ⅰ型。4200円。「え、さっきの店では8000円台の値が付いていたぞ」と思い、見せてもらった。
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 結構、きれいだった。操作してみると、全部動く。ファインダーの二重像もバッチリ合うようだった。もちろん、買った。
 買うことを告げてから、さらに触っていると、レンズがグラッと動き、抜けそうになった。子供時代を覚えているだろうか。乳歯がグラグラしてきて、舌で動かしていると、ポロッと抜けるが、その寸前の感覚。焦ってしまった。
 迂闊だった。このカメラが、沈胴式レンズであることを忘れていた(ホントは知らなかった)。レンズを引き出してみると、カッチリと収まった。姿を現した筒はピカピカだった。嬉しかった。
 レシートを見ると、三共カメラと書いてある。あれっ。私が定期巡回している、銀座のいくつかの店の1つではないか。これ置いてあったかな、と思った。中古カメラ市のために、仕入れてきたものかもしれない。
 この日は、いいものを入手できた。余計なものは買わずに済んだ。実に充実した1日だった。
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 帰宅して、KONICAのⅡ型、Ⅲ型と並べてみた。KONICA3兄弟である。昭和20~30年代の、日本経済復興の足跡が、カメラの素材、造りにはっきりと現れていた。
 私は5人兄弟である。昭和20年8月をはさんで、その前に3人、その後に私と弟が生まれた。私たち兄弟とKONICA3兄弟は、同じ時代を生きてきた。

(KONICA Ⅱ型に関しては、2012年11月12日、同14日、12月8日upの記事で、詳述しています)
by withbillevans | 2013-02-22 18:00 | 写真機
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