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タチアオイ咲く

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 日比谷公園に入っていくと、タチアオイが咲いていた。白くて薄手の花弁は、花のクールビズだ。真っ青な空を背景にしたかったのだが、曇っていた。
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 この花の名前は忘れたが、かつて庭に植えたことがある。1年で撤去した。根がはびこってすごいことになったからだ。茎が針金みたいに硬い。優雅さに欠ける。
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 ヤマホロシも涼しそうな花を咲かせる。花の数がそんなに多くなく、いい感じ。この花も植えたことがあるが、今はない。ツルを這わせる場所が4か所しかなく、モッコウバラの白、黄、ナニワイバラ、カロラインジャスミンの4株に押し出された。
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 ラベンダーがいい香りを放っていた。ガーデニングを始めたころ、植えたことがある。今頃の季節だったが、朝、雨戸を開けたら、いい香りが部屋に入ってきて、幸せな気分になった。今は、イングリッシュガーデンを卒業したので、この花はない。

 それから、タチアオイであるが、房総の田舎をドライブしていて、道路わきで立ち枯れたタチアオイから、実をもらってきた。数年間、毎年、花を咲かせてくれたが、最近は、芽を出さなくなったので、やはり今はない。

 ということは、いずれも庭に植えたことがあるのだが、今その姿はないのである。庭の広さに限界があるので、なんでも育てるわけにはいかない。公園やよその庭できれいに咲いているのを眺めて、目で楽しんでいる。

ブルーガーデンを卒業した理由
 掲載した4枚の写真の花の色が「青」だ。タチアオイは白だが、後方のアジサイは青い。イングリッシュガーデンを始めたころ、教科書にしていた本に、庭に植える花は色を統一する、白い花を集めるとホワイトガーデン、青い花ならブルーガーデン、とあった。私はブルーガーデンにした。
 なるほど、色を統一すると、初心者でもそれなりに見られる庭を作れる。数年、やってみたが、あるとき、ゴチャゴチャっと色を混ぜても、レベルの高い庭は作れると思うようになった。自由にやる方が、面白いと思った。そして、自分で思う通りにやることにした。
 ただ、色の統一という考えは非常に勉強になった。日本にはない発想だと感心した。日本庭園の茶室の庭は、花が咲く木は使わず、常緑の地味な木が中心だが、これはまた違った意味で色を統一をしているのかもしれない。
 一方、農家の庭は、そんなことは考えず、広いスペースにド派手な花が無秩序に植えられている。混沌、混乱であるが、それゆえの面白さがある。私は嫌いではない。実践しようとは思わないが…。

 農家の庭ついでに言うと、農家によくある花。カンナ、ダリヤ、グラジオラス、それにタチアオイなどの花は、いずれも昭和の中ごろまでに流行したものだ。花は原色で色鮮やか。花も背丈も大きい。私の子供~青春時代に身近にあった花たちだ。そういうことで、ときどき、懐かしくなって、育てたくなる。
 ところが、今はホームセンターや園芸店では売っていない。売れないから、置いてないのだろう。売れないのは、時代に合わないからなのか、あるいは、丈が大きいので物理的に植えられないからなのか。不思議である。
by withbillevans | 2013-05-29 18:00 |
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